最近気になるリノベーションマンション。新築マンションや普通の中古マンションではなく、どうしてリノベーションマンションを選んだの?リノベーションマンションの購入を経験した先輩たちの体験とアドバイスをご紹介します。
今回のリノベーション体験談は「理想の生活を手に入れるなら、自分たちでリノベ!」です。
検討住戸:新築マンション、戸建て
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低予算で希望の生活環境を手に入れる!
- 自宅探しをしているうちに、自分たち夫婦の理想の生活を実現するには、予算や希望条件から考えて中古マンションを自分たちでリノベーションするのが良いと考えるようになりました。当初は新築の物件も視野に入れて探しましたが、販売価格が高いうえに内装が画一的で、自分たちの生活には不要なものがついていたり、逆に欲しいものがなかったりと好みに合うものが見つかりませんでした。
マンションを探すに当たっては、リノベーションすることが前提だったので、設備や外観ではなく、日当たりや駅からの距離、スーパーや学校など生活環境が整っていることなどを重視して選ぶことができました。内装はリノベーション業者の担当者と細かく打ち合わせをしながら、自分たちの好みの住空間を作り出すことができたと思います。 -
日当たり抜群の開放感あるLDKを実現!
- マンションの7階、目の前が公園で遮るものがない日当たりのよい部屋でしたが、よくある団地のような古い間取りで部屋が細かく区切られていたため、その光が部屋の奥まで届いていませんでした。そこで壁の仕切りをすべて取り払い、可動式の扉をつけて広々とした1LDKとして使用できるようにしました。おかげで日当たりのよい開放感のある部屋になりました。子供が大きくなって個室が必要になったら、扉で仕切って子供部屋にしようと思っています。
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収納を後から増やすのは難しい!
- 駅から近い利便性の良い場所に、自分たちの希望に沿った住まいを手に入れたことに非常に満足しています。リノベーションでは、自分たちなりにこだわった点や手作業でおこなったことなどの全てに愛着がわき、ぬくもりのある家に子供と一緒に住めることをとても嬉しく感じています。一つ失敗だったかなと思っているのは、できるだけお金をかけないように、シンプルな内装にしたのですが、もう少し収納を増やしてもよかったのではないかということです。収納は家具を購入すればいいとか、後でも増やせるからと思ってなかなか手をつけられないので、最初のリノベーションでもう少し収納を取り入れるべきだったかもしれないと思っています。
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いらないものは、いらないと断る勇気が大切!
- 自分で行うリノベーションでは、次々と様々な設備を追加していくと金額がどんどん高くなります。必要なところに焦点をあて、メリハリのある予算どりをすれば予算内に収められるはずです。とにかく担当のデザイナーさんとしつこいくらい話をすることが大切だと思います。そして、デザイナーさんは色々な提案をしてくれますので、その中から自分たちに必要なものは取り入れ、不要なものはいらないときちんと伝えることをお勧めします。せっかく提案してくれたのだから、と全て受け入れているとコストも上がってしまい、だんだんやりたいことがブレていってしまうので、その点には充分注意してください。