最近気になるリノベーションマンション。新築マンションや普通の中古マンションではなく、どうしてリノベーションマンションを選んだの?リノベーションマンションの購入を経験した先輩たちの体験とアドバイスをご紹介します。
今回のリノベーション体験談は「自分リノベなら、世界にひとつだけの家ができる!」です。
検討住戸:中古マンション
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家族の時間を大切にするための家がほしい
- 今までは仕事に追われ、帰って休むだけの家でしたが、子供が出来てからは、もっと寛げる、充実した家族の時間を持てる家が欲しいと思うようになりました。そして、マンションの購入を考えたとき、せっかくマイホームを持つなら、自分らしい家にしたいと思いました。子供の学区、駅からの距離、周辺の環境から目星をつけた中古マンションは見つかったのですが、内装が好きではなかったし、床に傷みもあり、水回りも古さが目立っていました。もう少し収納も欲しかったし、せっかくベランダが広いので活かしたいと思い、いっそ思い切ってリノベーションした方が気持ちよく暮らせると思って決断しました。
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リビングとベランダに統一感を出して広く見せる!
- 木のぬくもりが感じられる空間に仕上がるよう工夫してもらいました。部屋があまり広くないので狭さを感じさせないため、ベランダとリビングが一続きの空間に見えるよう、ベランダの床を室内のフローリングと同系色の木目調の素材に変更し、一体感を出しました。また、蛍光灯の人工的な光があまり好きではなかったので、柔らかい質感の間接照明を多めに使うことで、落ち着いた雰囲気を出しました。
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ずっとこの愛着のある家に住みたい!
- 一番良かったのは、自分だけの特別な住まいという感覚を得られたことです。あちこち相談しながらデザインを決めたので、家中のものに愛着がわいて、これまではよく引っ越しをしてきましたが、今はずっとこの家で暮らしたいと思えますし、大切に使いたいという気持ちが強いです。
デザインや工事などで特に不満はありません。ただ、せっかくリノベーションするなら、もっと雑誌やネットで色々リサーチして、自分のイメージを固めてからリノベーションしたほうが良かったかなと思うことはあります。全体的には限られた時間の中でよくやってもらったと思っています。 -
全てが新しくなるわけではないことを理解しよう
- リノベーションしても、マンション自体の躯体は古いままなので、真夏、真冬の冷暖房の効きの悪さや音が気になることがあります。また、共用部分の古ぼけた感じはどうにもなりません。室内が素敵に仕上がっただけに、室内とマンション自体の設備にギャップを感じてしまうのは仕方がないことだと思います。その辺をよく理解したうえでリノベーションされるといいと思います。