最近気になるリノベーションマンション。新築マンションや普通の中古マンションではなく、どうしてリノベーションマンションを選んだの？リノベーションマンションの購入を経験した先輩たちの体験とアドバイスをご紹介します。
今回のリノベーション体験談は「リノベをしたら、資産価値が驚くほど上がった？！」です。
＜今回のリノベ先輩＞
築20-29年 元々住んでいた自宅をリノベ （40代後半 女性）
購入エリア：愛媛県四国中央市、
検討住戸：新築マンション、中古マンション、戸建て
検討住戸：新築マンション、中古マンション、戸建て
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きっかけはリノベ物件の完成見学会！
- 元々親が持っていたマンションをリノベーションしました。全て出来上がっている新築マンションとは違い、リノベーションなら一から間取りを決めることができ、床や壁紙も自分の好みに合わせられます。また、コストの面でも新築マンションの価格の3分の1以下に抑えることができると知りました。実際にマンションをリノベーションしようと思ったきっかけは、リノベーションをした物件を見せてくれる完成見学会に行ったことです。リノベーション前の写真と完成した物件を見比べて、とても驚きました。築何十年と経った物件には見えない新築のように生まれ変わっていた実物に感動し、だいたいの工事費などを聞くと、新しく購入するよりリノベーションをしたほうが断然お得だったので、決断しました。
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来客時にキッチンが丸見えの配置は許せない！
- 私がこだわったのはキッチンの位置です。リノベーション前に色々なマンションや戸建てを見て回ったのですが、何故か全物件、来客があった時にリビングへ通すまでの通り道にキッチンのシンクがあるのです。洗い物が残っていたらお客さんから丸見えです。なぜあのような作りになっているのでしょう。不思議です。私はシンクに洗い物が残っていてもお客さんから見えない位置にキッチンを配置しました。
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不動産屋さんの査定にびっくり！
- 一から自分の好みで作り上げたものですから、私の中では最高！といった感覚で毎日生活しています。私の住むマンションは築30年経つ物件なので、売りに出しても高級車1台分くらいにしかなりません。ですが、工事が終わって入居前に不動産屋さんに査定をしてもらったところ、現時点で他の部屋に比べるとプラス200から300万くらいで売りに出せるのではないかと言われました。資産価値という点でもとてもよい決断をしたと思っています。
失敗だったと感じるのは、エアコンです。私のマンションでは、廊下にエアコンの水が流れるという理由から共有廊下に置くことが禁止されています。玄関横の部屋にはビルトインタイプのエアコンを設置するべきだったと思いました。 -
中古物件は見えない部分に気を配ること！
- リノベーションマンションが新築マンションより、はるかに安価で手に入るのは事実ですが、マンション自体に問題がないのかどうかは慎重に調べてみる必要があります。例えばマンションでは古くなると水道管に亀裂が入り、水がもれ出すことがあります。私の部屋の水道管もそうでした。共有廊下に流れ出ているところを他の住人の方が見つけて知らせてくれたことがあります。水漏れがなかったとしても何十年と経っていたら経年劣化しますから、いつ新しいものと交換しているのかなど見えない部分に目を向けるといいのではないでしょうか。中古マンションは良い物件だけとは限りませんから、営業担当者に気になる事は全て聞いてみることをおススメします。