奈良県奈良市にお住まいの先輩パパに、0歳のお子さんが公立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
自営業の大変さを訴え、必死に説得!
会社を経営しており日曜日以外はほぼ休みがない状況で、妻も私の会社の手伝いや自身のパートもあり、夫婦共稼ぎ。とくに子供を見てもらえる人もいないので、保育園を利用しようと思いました。保育園は入りやすかったと思います。1人目の子に関しては、出産後3ヶ月ほどして妻も職場復帰する段取りを始めたため、保育園に直接相談に行くと、すぐに入れますと回答をいただきました。2人目に関してはタイミング的に生活費などで少ししんどい時期でしたので、出産前から保育園(すでに上の子が利用している保育園)に相談をしていたので、出産後2ヶ月から利用することができました。保育園に入れることができる最短の生後2ヶ月ということで、周りからの反対も多く、もちろん保育園の園長先生や行政の人からも反対をされたのですが、生活費を稼がないといけないことを説明し、早期に入れるように調整してもらいました。ちなみに出産があと数日遅かったら、入園が1ヶ月遅くなっていたというギリギリのタイミングでした。
イベントが平日昼間に行われるのことに矛盾を感じる
保育園というのは働くお父さん、お母さんをサポートする施設という認識があると思います。ですが、懇談会や運動会などのイベントは必ずと言っていいほど平日。しかも午後5時までに行われる事が多く、それらに参加しようと思えばどうしても仕事を休むことになるため、利用目的と実際の体制は食い違っているところがあると感じました。また、困ることと言えば、私たちには頼る身内が居ないので、子どもが風邪などで保育園を休まざるを得ない時は必ずどちらかが仕事を休んで子供を見ないといけなくなることです。もっと困るのは、朝元気に保育園に登園したのに、「熱が出てきました」などと電話が入ると仕事を抜けて保育園に迎えに行き、家で子どもを見なくてはならないこと。私は会社を経営しているのである程度は融通が利くのですが、それでも予定が狂ったりするのはとても大変でした。
待機児童のいない地域もあることを忘れずに!
世間では待機児童などと言って保育園になかなか入れないということがあるようですが、私が利用している保育園ではそういったことはありません。地域性の問題だと思います。だからと言って保育園に空きがある地域に引っ越しすればいいと簡単には言えないのですが、実際には空きがある保育園も地域によっては存在していますので、保育園を利用したいと思っている人にはぜひ住む環境や場所もしっかり考えられることをおススメします。