希望の園は常に空きなし!

希望の園は常に空きなし!

体験談150

2018/5/23公開

大阪府大阪市の先輩ママ

保育園の種類

私立認可保育園

当時の勤務形態

フルタイム(正社員)

入園時の子供の年齢

0歳(現在1歳)

預けている時間

7時台~19時台

延長保育

1時間延長

大阪府大阪市にお住まいの先輩ママに、0歳のお子さんが私立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。

隣の区では待機児童がいないのに、何故?!

子供が大きくなってから働きだすと、自分自身のスキル不足や資格もないことから正社員復帰は難しいと判断し、産休後すぐにフルタイム復帰することにしました。保育園は入りにくいと感じました。自分の住んでいる区は待機児童も多く、しっかりと事前に保活したり、1才になる前の4月の一斉入園のタイミングで預けないと基本的には入園できません。また、希望する園は既に満員で、兄弟加点や他の加点(介護の有無や障害の有無など)がなく、両親フルタイムという点数だけでは入れませんでした。工夫した点としては、居住区だけでなく、隣の区の保育園も視野にいれ、見学に行き、引越しも検討しました。不思議な事に、隣の区になると待機児童はほとんどおらず、両親フルタイムというステータスのみでどこでも入園が可能だということを知りました。区役所に話を聞きに行く事もありましたが、基本的に区役所が口ききしてくれるということはなく、あまり効果は感じられませんでした。必然的に希望する園よりも遠い園にするしか選択肢はありませんでした。

フルタイム勤務+延長利用で体と心が疲弊…

延長保育を利用していましたが、延長利用者がかなり少なく、子供に不安感や寂しさを植え付けてしまったようです。また、自宅に帰ってからの子供の世話が本当に大変なので、延長を利用して自分がフルタイムで働いてまで預ける必要性があるのか疑問を感じました。近くの園に空きがなかったため、保育園までの往復にも時間がとられ、家の在宅時間は本当に少なく、家に帰ってからもあまり子供を構ってあげられず、子供が情緒不安定になってしまいました。毎日子供の世話に加え、子供の洗濯物や翌日の保育園の準備におわれ、保育園の不満よりも、自分自身の働き方について「こんなはずじゃないのでは?」と思う事の方か多かったと思います。また、子供の体調不良のため、入園して3ヶ月ほどは1週間に1回は仕事を休んでいました。病児保育の空きもあまりなく、結果的に自分が仕事を休んで子の看病をすることがほとんど。会社が理解ある職場だったのでなんとかなりましたが、自分は頼れる家族が夫しかいないため、この対応に最も苦労しました。

自宅での時間配分をイメージしてみることが大事!

自宅で過ごす時間の配分をしっかり考えておかないと、どんどん自分の時間(食事や睡眠など不可欠なもの)がなくなるので、事前に何度もシミュレーションをして慣れておく事が大切です。また、大前提として、延長保育を使ってフルで子供を預けるお母さんは、その時間やお金を使ってでも働く必要があるのかをもう一度よく考えてみてください。実際自分はその後、会社を辞めることになりました。

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