鹿児島県日置市にお住まいの先輩ママに、1歳のお子さんが公立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
保育士不足と1歳児枠で入園は困難
双子を妊娠し、約3か月間の管理入院が必要になったのですが、1歳になる上の子を両親などに長期に預けるのは困難と判断し、保育園の利用を考えました。都市部ならともかく田舎のほうなので、簡単に入れるかと思っていたのですが、保育園をみつけるのは大変でした。保育士不足は深刻で、特に1歳という年齢は定員がすぐいっぱいになってしまうらしく、なかなか空きがありませんでした。また、県内で一番規模の大きい鹿児島市への通勤圏内のため、子育て世代も多く、幼児の人口が意外と多かったのも原因ではないかと市役所の方にも言われました。とにかくどうしても管理入院をしなくては無事に出産が終えられないことを市役所の方に話し、電話ではなくて実際に何度も足を運んで保育園の空きを確認。そのかいあってか、すぐ近くの保育園の空きができたと連絡が入り、入園することができました。また、近くの保育園や近所の方に聞きこんで、入園できなかった時のための一時預かりを多く受け入れてくれる園を探しておきました。
オムツの持ち帰りと着替えの用意が大変
小さなことですが、使用したオムツを持ち帰らなければいけないことに驚きました。オムツのごみが出るのは分かっていることなので、てっきり事業所のゴミとして処分されるものだと思っていました。また、1歳児であったため、給食時に必ず服を汚すので、一揃い着替えを持っていかなければなりませんでした。これが意外と洗濯物が増える上にある程度家に余分に洋服を準備していないと、洗濯のできない日が一日あっただけですぐに持っていく着替えがなくなってしまいます。また、自分が出産に備え入院をしており身動きが取れなかったため、感染症などで保育園から連絡があっても迎えに行けず、夫も仕事が抜けられない時に迎えに行ってもらう人間がいないことが一番困りました。
電話より顔をつきあわせて相談を!
とにかく情報収集です。電話で聞くよりも、なるべく役所でも近くの保育園でも、足を運んで顔を合わせて話しをして相談することだと思います。