神奈川県川崎市幸区にお住まいの先輩ママに、1歳のお子さんが公立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
第一希望は、数十人待ちで絶望的!
他県から引っ越しで神奈川県に来ましたが、家賃などの固定費が上がり、家計を圧迫。働かないと貯金ができないため、保育園を利用しようと思いました。保育園は、入りにくいと感じました。以前住んでいたのが地方ということもあり、待機児童という言葉には無縁な環境にいたので、余計にそう思いました。神奈川の場合、希望する園は何十人も待機待ちの状態で、第一希望がダメだったことが衝撃でした。区役所へは、保育園の入園希望の話を聞きに行きました。土地勘がない状態だったのですが、保育園のある場所などを細かく教えてくれ、親切な対応でした。ただ、電話をすると忙しいのか「一度区役所にいらしてみてください」の一点張りの人もいて、冷たく感じました。
夏は、虫にさされて足がパンパンに!
以前通っていた保育園はみんなお迎えが遅かったのですが、こちらに来てみるとまわりのお母さんのお迎え時間が早く、17時くらいには数人しか残っていないことに驚きました。困ったことは、気温が高いせいか虫が出る量が多く、夏場は足がパンパンになるくらい毎回虫に刺されて帰ってくること。毎日外で遊ぶので、なかなか治りませんでした。先生方は、お迎えに行くと毎回フレンドリーに接してくれ、他のクラスの先生も子どもの名前を覚えてくれているので安心でした。一方、現場に出ない事務の人の電話対応が冷たく、そこだけは気になる点でした。また、一時保育の子も普通保育の子とまったく同じく預かってくれるので、差別がないのは良い点だと思いましたが、一時保育の親御さんにはオートロックのパスワードは教えてもらえないので、毎朝扉が開くまでずっとピンポンを押しているのが大変そうでした。事前準備としては、薄手の長袖の服をもっと買っておけばよかったと思いました。厚手のトレーナー系で揃えていたのですが、子どもが毎回汗だくで遊んでいるので、必要なのは薄手だったなと後悔しました。
一時的に認可でポイントを貯める作戦もあり!
息抜きは、週に一回、保育園に預けた後にそのままコンビニに行って新作のお菓子やデザートを買って少しずつ食べることです。保育園が夫の会社の近くだったので、急な呼び出しやお迎えが間に合わない時は、代わりに迎えに行ってもらっています。その代わり、朝夕の送迎は私がやっているので、協力的な体制が取れたと思います。認可保育園に入りたくても入れない時は、認可外保育園に通いながらポイントを貯めたりと少し遠回りですが、努力が必要なことがあると思います。諦めないで頑張ってほしいですね。