神奈川県横浜市青葉区にお住まいの先輩ママに、2歳のお子さんが公立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
行政の対応は、丁寧だけどお役所的!
今後の家計のことを考えて、共働きでないと生計が立てられないことから、育児休業期間が明け、職場復帰をする時期に保育園を利用したいと思いました。保育園は非常に入りづらいと感じました。特に保育施設利用の激戦区に住んでいることもあり、フルタイムで働いていても、雇用形態で点数が加点されない部分があり、希望の園に入園できませんでした。今となっては、入園できただけでもありがたいと感じますが、園が決まった当初はショックが大きかったです。行政は、保育園入園の入り口は非常に丁寧に対応してくれますが、詳細な相談になると、「制度だから」「今後の施設利用制度の改定を目途に」という言葉が並び、問題解決に向けての具体的な話にはなりませんでした。
給食当番など子供の自主性を育てるルールが◎
延長保育があることは事前に確認していましたが、延長時間が短いと感じました。また、保育園なのに保護者参加の行事が多いのも驚きでした。比較的家から近い園に入園することができましたが、通勤ルートと反対方向に園があるため、送迎に時間を取られてしまうので大変でした。園の良い点は、子供にこんなことがあったなど1日の活動内容や出来事を詳しくお話しをしてくれ、保護者に寄り添った対応をしてくれていると感じる点です。ルール面では、子供たちの自主性を育てるため、給食の準備、配膳、盛り付けを、当番を決めて行わせていること。また未満児も、自分の身支度はできる範囲で、自分でやらせるようにしているところが良いと思います。入園前の準備で気を付けることは、保育園によってはお昼寝の時に使う布団サイズなどの細かな規定があり、既製品では対応ができないものがあること。我が家では、布団屋に発注しましたが、手元に届くのが入園ぎりぎりになってしまいました。
カフェに寄って一息ついてからお迎えに
時間があるときは必ず自宅最寄り駅のカフェに寄り、一息ついてからお迎えに行くようにしていました。また、年1回、自分の誕生日には欲しいものを忖度なく買うこと。夫は、平日はほとんど頼ることができないため、その分休日は、子供の身支度準備や連れ出しなど、率先して子供の世話に行ってほしいと思っています。住んでいる地域にもよりますが、子供を保育園に入れるのは非常に困難な状況です。それをよく理解した上で、周りのサポートはもちろん、自身の働き方も含め見直すことが必要だと思います。