静岡県静岡市駿河区にお住まいの先輩ママに、1歳のお子さんが私立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
病児保育やファミリーサポートがある行政は〇
フルタイムで働いており、育児休業を取得していたため、復帰と同時に保育園に入園しました。夫婦両方とも実家が遠方で、頼れる人はいませんでした。保育園は、入りにくいと感じました。ちょうど待機児童がニュースになっていた時期で、静岡市でも待機児童が問題となっており、待機児童用の保育園ができるほどでした。自宅から一番近い保育園は定員がかなり少なかったため、妊娠中から保活をして備えました。行政の良い点は、ファミリーサポートセンター(病児用)や病児保育園があること。これがなかったらフルタイム勤務は諦めていたと思います。
入園後2、3年は、とにかく病気ばかり!
延長保育の時間が19時までで、子供が保育園に通っている間は残業がほとんどできませんでした。また、土曜保育の人数が少なく、子供が行きたがらなかったので、困りました。一番大変だったのは最初の2~3年で、病気ばかりしていました。病児保育や病児シッターのサービスはありましたが、金銭面での負担が大きかったです。園の対応では、女性が多い職場なので仕方ありませんが、先生の人間関係が保育の質に影響を与えていると感じたことがありました。あとは、小規模園だったので、子供の個性や家庭の状況に応じて柔軟に対応してくれたと思います。入園前に、長い視点で何がどれくらい必要なのか、教えてもらえたらよかったと思います。名前付けや裁縫は育児休業中でないとできないからです。
しっかり見学できるのは、子どもが生まれる前!
保育園のお迎えに行く前に、コンビニに寄ってお菓子やコーヒーを買うことが息抜きでした。お迎え後のバタバタの合間のホッとできる時間でした。帰宅後のお風呂、食事、寝かしつけがとにかく大変すぎたので、洗濯や食器洗いなどはパートナーにもっと積極的にやって欲しかった思います。保活では、子供が生まれる前の情報収集は必須です。生まれた後は子連れで外出することのハードルが高くて、気軽に見学ができなくなるからです。