東京都足立区にお住まいの先輩ママに、0歳のお子さんが私立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
行政には手続きの簡素化を望む！
家計のため、フルタイムで働かざるを得ません。自宅や職場の近くに、子供を預けられる親族・知人・友人もいないため、保育園を利用しようと思いました。子供は3人とも第一希望の園に入園できたので、入りやすかったと思います。ただ、我が家はフルタイムで夫婦共に勤務地が遠かったため、保育時間の長い人気の保育園でも条件を満たしていたのだと思います。また、人気はありましたが、0歳から受け入れ人数の多いマンモス保育園だったのも良かったのかもしれません。引越しのため、神奈川県から東京都へ転入しましたが、自治体が違うため、転園手続きが非常に大変でした。3月の役所は転出・転入の手続きで込み合い、そうした手続きの後に転園の最終手続きをすることになります。子供も小さく、大変なので、簡素化してほしいと感じました。
安全面に考慮した服装のルールが〇
年末年始やお盆にそれぞれ5日間ほど弁当持参の日があったのは、意外でした。1歳児クラスはまだ食べむらもあり、想像以上に大変でした。困ったことは、子供の人数が多く、感染症が発生すると大流行すること。マンモス保育園で、朝や夕方は合同保育もしているので、感染する率が高かったのだと思います。園の良かった点は、子供それぞれの個性に対応してくれていたこと。初めての子育てのときは、困ったことも相談でき、教わることも多くありました。良かったのは、服装のルール。フード禁止や大きすぎない服の着用など安全面でよく考えられており、ゴムのズボンや肩にボタンの無い服など、自分で脱ぎ着する年齢になると自立へ向けたお知らせもあり、良い対応だと思いました。初めての保育園入園では、手作業で作るものが多く、ミシンの購入からスタートしました。入園前準備の情報をもっと集めて、心の準備をしておけばよかったと思いました。
入園準備は重労働、早めに情報収集を！
育児も家事も、嫌いではないし、楽しいことはたくさんありますが、息抜きとしては、一人の時間が一番嬉しかったです。仕事から帰った後の時間では、一人の時間を確保するのが難しかったため、仕事の休憩時間は、職場の人と過ごさず一人で過ごすようにしていました。夫婦共に、育児・家事が出来たので、時間があるほうが担当しました。育児については、子供の希望を聞き、子供に指名された方がお風呂や仕上げの歯磨きをする事によって、子供のグズグズを多く回避できた点が良かったと思います。仕事復帰の準備も慣れない育児も大変だと思いますが、その中で保育園の入園準備は思った以上に時間がかかり、重労働。また、出産後は慣れない育児に時間がかかり、疲れるため自分自身の休養も必要です。保育園に入園する予定があるならば、出産前から情報を集めておくことをおススメします。
