コスモ志木グランデのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

すべての個室が6畳以上である。家族全員が窮屈な思いをせずに生活できる。

このマンションの最も悪い点

管理組合が資金繰り難に陥っている。管理組合が主体的に予算管理を実行する必要がある。

評価詳細

住戸設計 4	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは79㎡。リビングルームが12畳で、洋室は7畳と6.2畳、6畳という構成。すべての個室が6畳以上となっており、満足度が高い住戸設計である。
住戸環境 2	南東向きの住戸だが、ベランダ正面に3階建ての戸建て住宅が建っているため、低層フロアの住戸は採光条件と眺望が悪い。6.2畳の洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、カーテンを開けることはできない。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。室内設備は、リクルートコスモスが1997年に建てたマンションの標準仕様である。浴室に追い炊き機能があるのみ。内装からは、古さを感じる。
共用部分 2	エントランスの脇に立体駐車場が設けられており、外観は良くない。平日は管理人が常駐しているため、敷地内や建物内の共用部分はきれいに清掃されている。月額の管理費は13500円であり、少し高い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。
周辺環境 4	武蔵野台地の高台に立地するため、大地震が発生しても建物が被害を被るリスクは小さい。志木駅から徒歩12分の場所に立地しており、駅周辺にはショッピングモールのイオンや複数の学習塾、銀行などがあるため生活利便性は良い。
総合評価 2	総戸数が46戸と中規模なため、月額の管理費と修繕積立金の合計額が約34000円に達している。管理組合が、いままで予算管理を積極的に実施してこなかったと推測できる。志木駅からは東武東上線を利用できるため、池袋への交通アクセスは良い。
コスト パフォーマンス 2	築24年のマンションのため、資産価値は新築当時と比べて約20％下落している模様である。管理組合の資金繰り状態や、マンションの外観の魅力の乏しさなどを考慮に入れると、今後も資産価値は緩やかに下落し続けると想定できる。