ブランズあびこのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

大規模マンションのため、月額の管理費と修繕積立金は安い。これらの合計額は2万円未満で済んでいる。

このマンションの最も悪い点

和室がベランダに面しておらず、窓がない点は不満。住戸設計が悪い。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは70㎡。リビングルームは16畳で、隣の和室は4.5畳。共用廊下側の洋室は6.2畳と5畳という構成。和室はベランダに面しておらず、窓がない。リビングルームと一体化して使用せざるをえないため不満である。
住戸環境 2	南向きの住戸を見学したが、採光条件は良好である。しかしベランダ前方に団地が建っているため、眺望は良くない。住戸と共用廊下との間にアルコーブが設けられているため、ほんの少し、プライバシーは守られている。
使い勝手 3	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。キッチンに食器洗い乾燥機、リビングルームに床暖房、浴室には追い炊き機能が設置されている。リビングルームの壁はすべてがホワイトカラーではなく、一部がブラックカラーとなっている点は珍しい。
共用部分 4	管理人は常駐しているため、敷地内や建物内の共用部はきれいに清掃されている。月額の管理費は約8500円であり、安い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。駐車場入口にはチェーンがかけられているため、やや盗難リスクは軽減されている。
周辺環境 3	地下鉄あびこ駅から徒歩5分の住宅街に立地している。徒歩8分圏内にスーパーのダイエー、ドラッグストア、郵便局などがあるため生活利便性は良い。しかし大阪市のハザードマップによると、大和川が氾濫した場合は、周辺エリアは浸水被害に遭う。
総合評価 3	東急不動産を代表するブランド「ブランズ」を冠したマンションである。仕様については満足度が高い。総戸数は約150戸と大規模なため、月額の管理費と修繕積立金の合計額は約16000円でおさまっている。規模のメリットがいきている。水害リスクがあるが、駅近マンションでもあり、購入需要は絶えないと思われる。
コスト パフォーマンス 2	築10年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約10％上昇している模様である。このエリアの地価は2020年にピークをつけており、それ以降は下落トレンドに入っている。今後、資産価値は下落する可能性がある。