オープンレジデンシア目白のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

トイレ内に手洗いカウンターがあるため、粗相をしてしまったときに手を洗いやすい。

このマンションの最も悪い点

住戸設計が良くない。リビングルームが中央に配置されているため、夜は、家族が頻繁にリビングをとおる。

評価詳細

住戸設計 2	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは69㎡。リビングルームは14畳で、洋室は6.5畳と5.1畳、5畳という構成。リビングルームが中央に配置されており、その3方に洋室があるため頻繁に家族がリビングをとおる。住戸設計のバランスは悪い。
住戸環境 2	西向きの低層マンションであり、周囲には戸建て住宅があるため、眺望は良くない。採光条件については問題ない。5畳の洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、夜間はカーテンを必ず閉める必要がある。
使い勝手 5	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。キッチンに食器洗い乾燥機、リビングルームに床暖房、トイレ内に手洗いカウンターが設置されている。また、浴室に追い炊き機能が設置されており、浴槽脇には手すりがついている。転倒防止対策がとられている点はメリット。
共用部分 3	平日は管理人が常駐しているため、建物内の共用部はきれいに清掃されている。月額の管理費は約17500円であり、かなり高額だ。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。エントランスホールは構造上段差があるが、階段に手すりがついている。また、車いす用スロープもある点は評価できる。
周辺環境 4	目白駅西口から徒歩10分の場所に立地している。徒歩1分の場所に尾張徳川家が経営する徳川ビレッジがあり、人気の高い住宅街に立地している。徒歩5分圏内にスーパーのピーコックストアや、まいばすけっとがある。なお学区の中学校は、平均的な水準のようだ。優秀な子供は、私立中学に進学しているらしい。
総合評価 3	オープンハウスが分譲した小規模マンションだ。総戸数がわずか18戸しかないため、月額の管理費と修繕積立金の合計額は約32000円となっている。今後、さらに管理組合の資金繰りは悪化すると予想できる。仕様については及第点をつけることはできる。現状は、このマンションの価格が高騰しているため、中間層からの購入需要は落ち込んでいると思う。また、このマンションは富裕層が購入するような物件ではない。
コスト パフォーマンス 3	築8年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約40％上昇している模様である。このエリアの地価は上昇傾向が続いているが、2022年に入って住宅ローン金利が上昇傾向にあるため、さらに資産価値が上がるとは思えない。