エコヴィレッジ板橋本町のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

戸建て住宅が多いエリアに立地するため、日照条件は良い。

このマンションの最も悪い点

管理組合の決定事項については注意を要すると思う。駐輪場の使用料が、月額300円というマンションは珍しい。このような金銭徴収を実施するマンションは、他にも細かい要件から金銭徴収をしている可能性がある。

評価詳細

住戸設計 1	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは66㎡。リビングルームは11畳で、洋室は6畳が1室、5畳が2室という構成となっている。しかし5畳1室には窓がなく、納戸のようだ。住戸設計のバランスは悪い。
住戸環境 3	南西向きの住戸を見学したが、周辺は戸建て住宅が多いため、採光条件は良好である。また、3階以上の住戸であれば眺望は良好である。6畳の洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、室内では大きな声で会話できない。
使い勝手 3	キッチンと洗面室は隣接しているが、トイレと洗面室は離れている。生活動線には配慮されていない。浴室には追い炊き機能が設置されている。浴槽の脇には手すりがついており、湯船に浸かっているときに体調を崩しても、溺れずに済む。内装は、まだきれいである。
共用部分 2	日勤で管理人は常駐している。月額の管理費は9500円であり、適正価格。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。駐輪場は建物内にあり、平置き式のためママチャリを停めやすい。しかし駐輪場の使用料が、年間3600円であり、異例の金額設定だ。駐車場は機械式となっており、管理組合にとって維持費が負担となっていると思われる。
周辺環境 4	板橋本町駅から徒歩8分の場所に立地している。駅周辺にスーパーのまいばすけっと、ドラッグストア、銀行などがある。また、徒歩15分の場所に帝京大学医学部附属病院があるため、重病に罹患しても安心である。なお、このエリアは水害リスクはないようだ。
総合評価 2	リブランという会社が分譲したマンションらしい。住戸内仕様については満足度が低い。また、駐輪場の使用料が高すぎる。自転車を3台駐輪すると、年間1万円も管理組合に支払う必要がある。管理組合の判断について、疑問を感じる。購入を決断する前に、管理組合の理事会や総会の議事録を入念にチェックする必要があると思う。
コスト パフォーマンス 3	築15年のマンションだが、資産価値は新築当時と比べて約15％上昇している模様である。マンション価格は、現状でも5000万円前後で推移しているため、中間層が購入可能な価格となっている。このため資産価値は下落しにくいと思う。