グランコート籠原のマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

全ての個室が6畳以上のため、家族全員が窮屈な思いをせずに済む。

このマンションの最も悪い点

線路沿いに立地しているため、電車の走行音が聞こえてくる。

評価詳細

住戸設計 4	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは76㎡。リビングルームが12畳で、隣の和室は6.5畳。共用廊下側の洋室は、7畳と6畳という構成。すべての個室が6畳以上となっており、満足できる住戸設計である。
住戸環境 3	南西向きの住戸であり、採光条件は良い。ベランダ周辺は戸建て住宅しかないため、4階以上の住戸であれば眺望は良好である。2つの洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るためには窓を開けにくい。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。キッチンに食器洗い乾燥機、浴室に追い炊き機能が設置されている。また、浴槽の脇には手すりも設置されており、高齢になってからも安心して入浴できる。
共用部分 3	平日は管理人が常駐しているため、敷地内駐車場や建物内の共用部分はきれいに清掃されている。月額の管理費は13000円であり、高い。エントランスにはオートロックやモニター付インターホン、宅配ボックスが設置されている。敷地内にはバイク専用駐車場もある。
周辺環境 2	JRの線路沿いに立地しているため、電車の走行音が住戸内に聞こえてくる。徒歩10分の場所にスーパーのマミーマートやヤオコーがあるため、買い物に不自由はしない。一方、熊谷市は保育園の待機児童問題が解消していないため、保育園の入園決定率は低いと思われる。
総合評価 2	籠原駅から徒歩6分の場所に立地している。東京方面の電車のなかには、籠原駅を始発とする電車もあるため、東京都心への通勤は便利である。なお、マンション設備面やマンションのブランド、立地面などで魅力といえる要素がない点は難点である。
コスト パフォーマンス 1	築14年のマンションのため、資産価値は新築当時と比べて約30％下落している模様である。熊谷市街から離れた立地にあるため、資産価値は今後も緩やかに下落し続けると予想できる。