レーベンリヴァーレ美杉台グローブヒルズのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

自然環境に恵まれている。空気がきれいだ。

このマンションの最も悪い点

山のふもとに立地するため、夜間になると周囲は暗い。女性の一人歩きは危険である。

評価詳細

住戸設計 3	見学した住戸の間取りは3LDKで、広さは86㎡。リビングルームは22畳で、隣の和室は5.5畳。洋室は7畳と5畳という構成となっている。及第点をつけることのできる住戸設計だ。
住戸環境 2	南西向きの住戸を見学したが、地形的には丘陵地帯の低いエリアに立地するため、眺望は良くない。採光条件は良好である。5畳の洋室は共用廊下に面しており、プライバシーを守るために、真夏の季節でも窓は開けにくい。
使い勝手 4	キッチンと洗面室、トイレは近接して配置されており、生活動線には配慮されている。キッチンには食器洗い乾燥機や浄水器、浴室に追い炊き機能が設置されている。築年数は10年以上経過しているが、水回り設備はきれいである。
共用部分 2	管理人は常駐しており、敷地内はきれいに清掃されている。月額の管理費は15000円であり、高額である。エントランスにはオートロックやモニター付インターホンが設置されている。エントランスは2階部分にあるため階段をのぼる必要があるが、高齢者用のスロープはなかった。
周辺環境 2	丘陵地帯のふもとに立地している。周囲は林であり、夜になると暗い。徒歩5分程度、坂道をのぼると食品スーパーとドラッグストアがあるため、日常の買い物には不自由しない。住環境として良質とは言えない。
総合評価 2	タカラレーベンが分譲した中間層向けのマンション。専有部や共用部については、最小限の仕様は整っている。ただし山のふもとに立地しているため、中古マンションとしての需要は少ないと思う。
コスト パフォーマンス 1	築13年のマンションのため、資産価値は新築当時と比べて約15％下落している模様である。このエリアの地価は、過去30年間ほぼ一貫して下落し続けているため、高い確率で今後も資産価値は下落すると思う。