パークハウス国立プレイスのマンション評価

オススメの対象属性

ファミリー

このマンションの最も良い点

広い住戸であり、住戸設計のバランスが良い。狭い個室がない。

このマンションの最も悪い点

管理組合が、財政破綻状況に陥っていると思われる。マンション価格と、毎月の経費のバランスが悪すぎる。

評価詳細

住戸設計 5	2LDKの住戸を見学。広さは80㎡。リビングルームが19畳、ベッドルームは7畳と6.9畳。広さのバランスは、かなり良い。
住戸環境 3	南向きのマンションだが、周囲には複数のマンションが建ってるため、上層階以外からの眺望は悪い。なお、中層階以上の住戸ならば、陽当たりは問題なさそうだ。共用廊下に接する部屋はないため、プライバシーは守られている。
使い勝手 4	キッチンと洗面所は隣接するため、生活動線には配慮されている。リビングルームに床暖房、キッチンにはディスポーザーや食器洗い乾燥機、浴室には追い炊き機能がある。オープンキッチンとなっているが、コンロ部分もオープンなため、油はねが心配。窓ガラスは複層ガラスとなっており、結露はできにくいようだ。
共用部分 3	昼間は管理人が常駐してる。毎月の管理費は33500円であり、高すぎる。エントランスにはオートロックやモニター付インターフォン、宅配ボックスがある。駐車場入口にはシャッターゲートがあるため、車を盗まれるリスクはない。
周辺環境 3	国立駅から徒歩3分の線路沿いに立地しており、電車の音が住戸内に聞こえてくるようだ。駅に直結してショッピングモールがあるため、買い物は便利。駅前には銀行もある。また、車で13分の場所に都立小児総合医療センターがある。しかし、豪雨が降った場合は、マンション敷地の一部について、内水浸水被害が発生する可能性があるらしい。
総合評価 3	三菱地所を代表するブランドを冠したマンションだ。仕様については満足度が高い。しかし、毎月の管理費と修繕積立金の合計額は約7万円であり、かなりの高額だ。マンション価格は中間層でも購入可能な水準だが、毎月の経費を踏まえると、アッパーミドル層でも購入しにくい物件だ。
コスト パフォーマンス 3	築14年の物件だが、資産価格は新築分譲時の水準となっているようだ。アッパーミドル層でさえ購入しにくい物件のため、資産価格は上がりにくい。