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分譲マンションには、どのような玄関設備があるのでしょうか?これから購入を検討する人の中には、次のようなことで悩んでいる方も多いと思います。
- ● モデルルームを見学する際、どこを見ればグレードが分かるの?
- ● 買おうと思っている新築マンション、コストカットされていないか心配
- ● 玄関のセキュリティがきちんとされているか心配
- ● 中古マンションの内覧に行く前に、新築の最新設備を知っておきたい
最新設備やトレンドを知っておくことは、安心したマンション選びにもつながります! 今回の記事では、最新のマンション玄関設備や仕様、セキュリティ、気を付けるべきポイントなどについて解説します。
目次
1. 分譲マンションの玄関設備一覧
今回、取り上げる主な玄関設備や仕様は次のとおりです。
玄関のセキュリティ設備
- ● インターホン
- ● オートロック(マンション共用玄関)
- ● 鍵
玄関周りの仕様
- ● 床の素材
- ● 収納
- ● 段差(上がり框)
- ● アルコーブ・玄関ポーチ
- ● 窓(マンション共用廊下側)の格子
上記の設備や仕様について解説していきます。また、設備によっては「★」の数でグレードを表しています。
評価項目
- *コストカットされている設備
- *最近の新築マンションにおける一般的な設備
- *一部マンションで採用される高グレードな設備
- *標準仕様ではあまり見ないような最高級の設備
ただし、同じ設備でもメーカーや製品によって価格帯や品質などが大きく異なることがあります。星の数が少ないから良くない、とは限りません。星の数はあくまでも目安としてご確認ください。
2. 玄関のセキュリティ設備
まずは、玄関のセキュリティ設備について見ていきましょう。
インターホン
(IoTシステム付きインターホンの画像出典:Panasonic https://www2.panasonic.biz/jp/densetsu/ha/mansion_ha/clouge_square/#tab)
新築~築15年程度の比較的新しいマンションでは、カメラ付きカラー液晶モニターインターホンが標準仕様となっています。自動録画機能が付いていることも多いです。
オートロックがあるマンションでは、火災報知器・ガス警報器・管理人室などの共用部と各住戸のインターホンが連動しています。築浅のマンションでは、宅配ボックスの着荷表示機能も搭載していることが増えてきました。
また、一部の新築マンションでは、IoTシステム付きインターホンを採用しています。スマートフォンと連動させて専用のアプリを使うと、外出中でも配達業者や来訪者に対応することやオートロックの解錠ができるようになっています。
パナソニックグループが2023年に発売したインターホン「Clouge SQUARE(クラウジュ スクエア)」もその1つです。
(画像出典:Panasonic https://www2.panasonic.biz/jp/densetsu/ha/mansion_ha/clouge_square/#tab)
ホームマネジメントシステムと連携することで、音声で照明・エアコンなどの機器コントロールが可能です。最新機能だけではなく、大きなモニターや高級感のあるデザインも特徴的です。表面にガラスを採用しておりインテリアに調和してくれます。
一方で、注意したいのは築20年以上のマンションです。カメラモニターが白黒のもの・カメラがなく音声のみのインターホンもありますので、内覧時に確認するようにしましょう。
また、カメラ付きインターホンがあるマンションでも、住戸前玄関にはカメラがついておらず、共用玄関部分(エントランス)のみにカメラがついているという場合が多いです。
住戸前玄関にカメラがついていないと、各住戸の玄関横にあるインターホンを押してもらった場合は音声だけでやり取りをすることになり、顔を見たければドアコープから覗くことになってしまいます。
新築マンションでも、住戸前玄関にカメラがない場合がありますので注意が必要です。
各住戸玄関のインターホンは、共用玄関のオートロックと連動している場合が多いです。そのため、オートロック付きマンションの場合、自分でインターホンを交換することは原則できません。インターホンを交換する時は、マンション内の全ての住戸で一斉に取り換え工事を行うことになります。(管理組合にて決定されます)
インターホンの性能は、マンション内のセキュリティの中でも重要なポイントです。特に中古マンションを購入する際は、注意して確認することをおすすめします。
- *カメラなし音声のみ
- *カメラ付き(白黒モニター)
- *カメラ付き(カラー液晶モニター)
- *玄関前カメラ付き
- *IoTシステム付き(スマートフォン連動)
オートロック(マンション共用玄関)
オートロックは、住戸玄関のインターホンと連動していることが多いので合わせて確認するようにしましょう。
新築~築20年程度のマンションでは、オートロック設置のマンションが多いです。オートロックとは、マンションの共用エントランスに設置された施錠システムのことで、マンションの住人以外は開錠できません。
築浅のマンションでは、鍵を携帯していれば解錠できるハンズフリーキーや、鍵をかざすタイプの非接触キーが主流です。鍵についてはこちらで詳しく解説しています。
グレードの高いマンションではダブルオートロックといって、共用玄関とエレベーターホールの2箇所にオートロックが設置されているケースも多いです。より高価格帯のマンションでは、3か所のオートロック(トリプルオートロック)が設置されていることもあり、セキュリティ対策は万全となっています。
グランドシティタワー池袋では、トリプルオートロックが設置されています。
(画像出典:グランドシティタワー池袋 https://www.sumitomo-rd-mansion.jp/shuto/gctikebukuro/structure02.html)
一方で、築30年以上のマンションでは、共用玄関にオートロックがついていないこともあります。また、築年数の経っているマンションでは、鍵を差し込むタイプ・暗証番号を入力するタイプのオートロックも多いです。このような古いタイプのオートロックでは、鍵を複製される可能性・暗証番号を第三者に見られてしまうリスクも高いです。
中古マンションを購入する際は、オートロックの有無や性能の確認を行うようにしましょう。
- *オートロックなし
- *古いタイプのオートロック(鍵を差し込む・暗証番号を入力する)
- *新しいタイプのオートロック(ノンタッチキー・ハンズフリーキー)
- *ダブルオートロック または3か所以上のオートロック
鍵
まずは、鍵のセキュリティ性能についてそれぞれの種類を見ていきましょう。
現在は、新築・中古ともにディンプルキーなど複製されにくい鍵が主流となっています。
一方で、ディスクシリンダー(鍵の両側にギザギザがついたもの)は防犯性が低く複製もしやすいため、現在では製造中止となったメーカーがほとんどです。しかし、築30年以上のマンションでは現在も使われている可能性があるため注意が必要です。
高いセキュリティ性を確保している一部の新築マンションでは、生体認証式(指紋認証・顔認証など)が採用されていることもあります。
プレサンスグラン京都河原町では、共用施設と各住戸に顔認証システム「FreeiD」が導入されています。
(画像出典:プレサンスグラン京都河原町 https://www.pressance-group.jp/pl-snt18/security.php)
両手が塞がっていても解錠ができる利便性と、最先端の顔認証技術による高いセキュリティを享受することができます!
鍵のセキュリティ性能
- *ディスクシリンダー(ギザギザの鍵)※現在は製造廃止
- *ディンプルキー
- *生体認証式(指紋認証・顔認証など)
次に、鍵の解錠方法の種類を紹介します。
(ハンズフリーキー・非接触キーの画像出典:clavis https://www.clavis.jp/product/Tebra_pass/)
新築マンションでは、ハンズフリーキーを採用していることが多いです。ハンズフリーキーとは鍵を携帯していれば解錠できるタイプのことです。わざわざ鍵を取り出す必要がなく、利便性が非常に高いです。美和ロックの「ラクセスキー」や Clavisの「Tebraキー」などがハンズフリーキーに該当します。
また、新築~築浅マンションでは非接触キーを採用していることもあります。非接触キーとは鍵をリーダーにかざすタイプのことで、美和ロックの「ノンタッチキー」などが有名です。
非接触キーでは鍵を差し込む必要はありませんが、鍵をかざす手間はあります。そのため、ハンズフリーキーよりはグレードが落ちるといってよいでしょう。
鍵の解錠方法
- *鍵を差し込むタイプ
- *非接触キー(鍵をかざすタイプ)
- *ハンズフリーキー(鍵を携帯していれば解錠できるタイプ)
ハンズフリーキーで解錠できる部分は共用部(オートロックなど)のみで、住戸玄関は鍵を差し込んで解錠するというマンションが一般的となっています。(オプションで住戸玄関のハンズフリーキー対応が可能な場合もあります)
共用部も住戸玄関もハンズフリーキーで解錠できるマンションはありますが、ごく一部に限られています。さまざまなパターンがありますが、新築マンションにおいて「共用部オートロックが1箇所かつハンズフリーキーを採用していない」という場合はコストカットされていると考えてよいでしょう。
共用部と住戸玄関の鍵の組み合わせパターンは以下のとおりです。
共用部と住戸玄関の鍵の組み合わせパターン
- *共用部も住戸玄関も差し込み
- *共用部はノンタッチキー、住戸玄関は差し込み
- *共用部はハンズフリーキー、住戸玄関は差し込み
- *共用部はハンズフリーキー、住戸玄関はノンタッチキー
- *共用部も住戸玄関もハンズフリーキー
3. 玄関回りの仕様
つづいて、玄関回り~共用廊下の仕様について見ていきましょう。
床の素材
玄関のたたき(靴を脱ぐところ)の床の素材について紹介します。
マンションで使われている素材は、フロアタイルやクッションフロアなどタイル素材が一般的です。
たたきは土足で入る部分のため傷みやすくなっています。そのため耐久性に優れた素材であることが望ましく、クッションフロアのような柔らかい素材よりはフロアタイルのような硬めの素材が適しています。また、フロアタイルはメンテナンス性にも優れており掃除もしやすいです。
一方で、高級マンションでは大理石などの天然石が使われていることがあります。高級感が出て玄関が一気にラグジュアリーな雰囲気となります。
しかし、天然素材であるためメンテナンスには十分気を付ける必要があります。天然大理石は酸性やアルカリ性に弱いので、強い洗剤は使わず中性洗剤で掃除するようにしましょう。
メンテナンスのしやすさを考えるとフロアタイルが良いですが、おしゃれで高級感のある雰囲気が好みの方は大理石が使用された玄関を選ぶと良いでしょう。
- *人工素材(フロアタイルなど)
- *天然石(大理石など)
収納
玄関の収納スペースといえば、靴箱・インテリア小物や観葉植物が置けるカウンターなどが一般的です。靴箱扉の裏に印鑑などが置ける小物入れがついている場合もあります。また、カウンターがなく、その分靴箱のスペースが広いタイプの玄関もあります。
最近の新築マンションでは、シューズクローク付きで広い収納を確保できる場合が多いです。エクセレントシティ小岩ザ・ミライズではウォークインタイプの収納スペースが玄関に設置されています。(一部住戸には付いてません)
(画像出典:エクセレントシティ小岩ザ・ミライズ https://www.ex-ms.com/nk55/equipment/)
棚によって高さを調整できる可動棚が設置されており、コンセントもついているので電動自転車の充電なども可能です。
玄関周りの収納が広いと、自転車・アウトドア用品・ベビーカーなど大きい物も置くことができます。あまりに広さがあるとスペースを持て余してしまう可能性もありますが、広い収納が好みの方はシューズクローク付きの住戸をおすすめします。
- *靴箱のみ
- *シューズクローク付き
段差(上がり框)
玄関のたたき(靴を脱ぐところ)と室内廊下へつながる段差のことを「上がり框(あがりかまち)」といいます。
最近の新築マンションでは、上がり框がなくフルフラットな設計の玄関も増えてきました。特に、内廊下タイプ(マンションの共用廊下が建物内にある)の高級タワーマンションで多く見られる設計です。
段差のないフラットな玄関は見た目がすっきりしている印象です。しかし「靴を履くときに不便そう」「埃が入ってきて掃除が大変そう」などの意見もあります。好みが分かれる部分でもありますので、内覧時に確認しておくようにしましょう。
また、フルフラットの玄関だと靴の脱ぎ履きが不便に感じる場合は、オプションでサポートチェアを付けることができる場合もあります。(新築マンションのみ)
- *フルフラット(上がり框なし)
アルコーブ・玄関ポーチ
玄関の「アルコーブ」というと聞きなれない言葉かもしれませんが、共用廊下から少し引っ込んだ玄関前のくぼみのことを指しています。
アルコーブがあることによって、共用廊下と玄関ドアの間に少しスペースが生まれます。これにより玄関ドアを開けても部屋の中が見えにくくなり、外からの視線を遮ることができます。
アルコーブがないと玄関周りのスペースが狭いため、玄関ドアを開けたときに通行人とぶつかることや小さな子どもが走ってくる危険性も考えられます。アルコーブの有無は、プライバシー性と安全性の確保に関わってくることなので重要なポイントの1つといえるでしょう。
しかしながら、最近ではコストカットのためにアルコーブを設けない新築マンションも増えてきているようです。アルコーブを設けると建物に凹凸が生まれ、その分コンクリートの量や費用がかさむためです。
アルコーブとよく比較されるのが玄関ポーチです。玄関ポーチもアルコーブと同様に玄関前のスペースを指しますが、共用廊下との境目に門扉がついていることが多いです。
玄関ポーチを設けるためには、アルコーブよりも広いスペースが必要となります。そのため、角住戸など一部住戸のみが玄関ポーチ付きの間取りとなっているマンションもあります。
アルコーブと玄関ポーチについてはこちらの記事でも解説しています。
アルコーブとは何か、またメリットとデメリットをご紹介します。
- *アルコーブなし
- *アルコーブあり
- *玄関ポーチ付き
窓(マンション共用廊下側)の格子
(可動式ルーバー面格子の画像出典:不二サッシ https://www.fujisash.co.jp/hp/product/buil/mansion/louver.pdf)
共用廊下側の部屋の窓には、格子が付いていることがほとんどです。格子はプライバシーの確保と防犯対策の役割を担っています。
新築~築浅のマンションでは、可動式ルーバー面格子を採用することが多くなってきました。ルーバー面格子とは、部屋の中からルーバーの開閉角度を自由に調整できるタイプの格子です。ルーバーの角度によって、プライバシー保護・空気の入れ替え・遮光などさまざまな場面で対応できます。
エントランスやエレベーターの近くの住戸の場合、共用廊下の人通りが多いため、足音や子どもの声が気になることも多々あります。ルーバー面格子があれば、音や人影などがさほど気にならなくなるというメリットがあります。
しかし、新築でもルーバー面格子ではなく通常の縦格子タイプを採用しているマンションはあります。プライバシー性としてはあまり高くないので、新築マンションで可動式ルーバー面格子を採用していなければ、コストカットされていると考えてよいでしょう。
- *縦格子
- *可動式ルーバー面格子
4. マンションの玄関設備で気を付けるべきこと
最後に、マンションの玄関設備で気を付けるべきことについて解説します。
玄関設備のセキュリティの高さ
マンションのセキュリティ設備は重要なポイントの1つです。特に、築年数の経ったマンションでは、インターホンや鍵のセキュリティ性が低い場合があります。
これらの設備は共用部オートロックと連動していることがほとんどのため、自分で簡単に交換することができません。最近では、リノベマンションなどリフォームで住戸内がきれいになっているマンションも多いですが、セキュリティ設備は古いままのパターンもあります。
そのため、最新のセキュリティ設備が整っているか、古い設備の場合は変更予定があるのかなどを確認することをおすすめします。
玄関周りのプライバシーが確保されているか
次に、プライバシーが確保されているかも内覧時に注意して確認すべき点です。
特に、1階の住戸やエレベーターに近い住戸の購入を検討する場合、共用廊下の通行人が多くなることが考えられます。プライバシーがきちんと確保されているかは大事なポイントです。
アルコーブや玄関ポーチがついているか、共用廊下側の窓の格子にルーバー面格子を採用しているかどうかなど、細かい仕様も確認するようにしましょう。
自分の好みやライフスタイルに適しているか
最後に、自分の好みやライフスタイルに適した選択をすることが大切です。
玄関の素材や収納、段差の有無などは好みが分かれるポイントでもあり、家族構成やライフスタイルなどによっても変わってくるといえます。
例えば、家族の人数が多い方や荷物が多い方はシューズクロークがあったほうが便利です。また、小さな子どもがいる場合は大理石を使用した玄関よりも掃除のしやすい素材のほうが適しているでしょう。
コストをかけている仕様だからといってもご自身の状況に合うとは限りませんので、内覧時に自分の目で判断することが大切です。
5. まとめ
今回の記事では、マンションの玄関設備や仕様について解説しました。
建築費や人件費が上昇しているため、新築マンションの中には設備のグレードを下げているところもあります。高い買い物だからこそ、マンションの設備については事前にしっかり確認するようにしましょう。
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