大阪市内の「今、旬なマンション」。大規模物件(200戸以上)はあまり目新しい物件はなかったが小規模物件(100戸未満)で新規物件がちらほらと見られた。目を引いたのは「マイペ〜ジ登録数」が大阪市内において全物件中2位の「プラウド天王寺真田山」だった(※)。今回は同物件が立地する真田山エリアを紹介したい。
(昔も今も人気の高い「真田山」)
最近でこそ超高層タワーが数多く供給される梅田、淀屋橋といった北区/中央区の超都心エリアに押されがちだが、バブル時代はもちろん15〜20年ほど前までは阿倍野区/天王寺区もかなりの人気エリアであり、とりわけ真田山エリアは別格のような雰囲気があった。
もちろん今でもエリアの人気は高く、同エリア限定で探す人も多い。大阪市内で人気の公立小学校区といえば、(多少の意見の違いはあろうが)今でも真田山小学校、五条小学校(以上、天王寺区)、常盤小学校(阿倍野区)だ。
真田山が人気が高い理由は学校区だけではない。学校区よりも魅力を感じるのは周辺の街並みだ。語弊を恐れずいえば大阪らしくない風景の広がるエリアである。
(都心の窮屈さを感じない街並み)
典型的な「大阪のイメージ」は、緑が少なく狭小敷地の建物が並ぶ風景と考える人が多いであろう。しかしこの真田山エリアは天王寺区内では天王寺公園に次ぐ広さを誇る50,000平米超の真田山公園を筆頭に7,000平米超の清水谷公園、約6,600平米の宰相山西公園等の複数の大規模公園が点在する。とりわけ真田山公園前の石畳のゆるやかな坂道と街路樹の街並みは、大阪の都心とは思えない風景だ。
公園が多いのに加え、真田山エリアには学校も多い。府立清水谷高校、市立真田山小学校、市立高津中学校、私立明星中学校・高等学校などが同一エリアに並ぶ。公園と学校、広い敷地が多い街並みは歩いていても大変伸びやか印象だ。
人気の小学校区、自然豊かな落ち着いた街並み。そのような人気エリア真田山に供給されるのが「プラウド天王寺真田山」だ。とても野村不動産らしいステイタスの高い場所での供給と言える。
(将来的な眺望阻害要因の少ない稀少立地)
エリア自体のポテンシャルも相当高いのに加え、ピンポイントで見た土地のポテンシャルも高い。プラウド天王寺真田山が位置する上町台地は、周辺から一段高い立地にあるのだが、本件の東側は約20mの道路を隔てて約145の幅がある明星中学校・高等学校のグラウンドがあり、その向こうは寺、墓地、そして東に向かって下っていく斜面地となる公園となる。密集した大阪市内中心部にありながら、本物件の東側の眺望阻害はほとんどない。高層タワーマンションでもないのに眺望阻害がなく、将来的にも阻害要因の少ない立地は稀少だ。
ちなみに隣接の明星中学校・高等学校のグラウンド。その脇には昨年のNHK大河ドラマで一躍有名になった「真田丸」の跡地であることを記した「真田丸顕彰碑」がある。調べによればこのグラウンドから本物件敷地あたりが真田丸跡地であったとのこと。大阪らしくない街並みとは言ったものの、土地の歴史を紐解けばなんとも大阪らしい由緒ある土地に建設される本物件。都心タワーマンションとはまったく違う種類にステイタスを持った物件といえよう。
●真田丸跡近辺のエリアマップはこちらを参照してください。
「大阪・玉造の町を応援する情報サイト - 玉造イチバン」さんのページにリンクします。
https://www.tama-tsukuri.info/玉造の歴史/真田丸と真田信繁-幸村-巻2/真田丸の場所はここだ-大阪明星学園に-真田丸顕彰碑-真田丸プレミアムトーク/?mobile=1
※2017/11/08 01:15 更新 30日/大阪市内/マイページ
100戸未満/2位/プラウド天王寺真田山
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