今回は 近畿圏の賃貸物件について説明します。
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関西で部屋を借りる時、どんなことに注意して選ぶと良いのでしょうか?
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近畿圏は、新築物件が少ない
近畿6府県で出た賃貸マンションの募集データを、間取りと築年別に集計したのが下記グラフです。
*データ提供元:住まいサーフィン(調査年は2015~2016年) 単身用の部屋を借りる時、一番選択肢が豊富なのは1K
近畿圏の単身暮らしで一番選択肢が豊富なのは、1Kになります。
1Rのみに絞るより1Kも選択肢に入れた方が良いでしょう。
東京23区との違いは、以下になります。・新築の割合がとても少ない
・1Kは平均面積25m2、1Rは平均面積28m2で1Rの方が少し広め
2人で暮らすおススメの間取りは?!
2人暮らしの場合、近畿圏で2K以上の部屋で築10年未満という物件はほとんどありません。新築や築浅物件にこだわるのはあまり得策とは言えないでしょう。
面積的にも2K(平均32m2)より1LDK(平均42m2)の方が広い場合が多いので、築浅物件がいいという場合は、1LDKを選択肢に入れておきましょう。
そして「初めはある程度妥協した賃貸物件に住み、頑張って頭金を貯めて分譲マンションを購入する!」を目指すのもの一つの方法です。理想の部屋探しの参考にしてみてください。 -
Author:いちご 先生 (住まいサーフィン編集部員)
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ファイナンシャル・プランナー1級、宅地建物取引士など