最近気になるリノベーションマンション。新築マンションや普通の中古マンションではなく、どうしてリノベーションマンションを選んだの?リノベーションマンションの購入を経験した先輩たちの体験とアドバイスをご紹介します。
今回のリノベーション体験談は「昭和の建物に魅せられて、ヴィンテージマンション購入!」です。
検討住戸:中古マンション
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古い物件は立地条件、地盤もいい!
- ヨーロッパなどでは築100年以上の建築物は当たり前で、古い建物に価値が見いだされますが、日本では古い建物は敬遠されます。でも私は、新しい建物よりも昭和の時代の古き良き建築に心惹かれます。ですから、築45年の中古マンションのリノベーション物件があると聞いて大変興味を持ちました。古い物件は立地条件もよく、地盤もしっかりしています。内装はリノベーションすることで今の時代にもふさわしいおしゃれ感が出せるので、本当に良いこと尽くめだと思い、購入を決めました。
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無垢材を使ったフローリングが気持ち良い!
- 64平米のマンションで、以前は小さな部屋のある3DKだったようですが、リビングを広くとった1LDKになっていました。22帖の広さを確保し、アイランドキッチンが存在感のあるおしゃれなリビングダイニングになっています。それ以外にベッドルームが1部屋あります。今は夫婦だけなので子供が生まれて大きくなるまでは広いリビングでのびのび過ごしたいと思っています。また、無垢材を使った床はとても気持ち良く、杉板を使った見せる収納のシューズクローゼットも大変気に入りました。
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古い建物にオシャレな内装は私たちの理想!
- 今どきのピカピカのマンションも悪くないですが、古いものが好きな私たち夫婦にとっては昭和の雰囲気の残る古風な建物がとても気に入っています。雰囲気のあるヴィンテージマンションで、内装は今の時代にふさわしくおしゃれな新築状態になっているので、良いこと尽くめです。
不満に思っていることはほとんどありません。強いて言うなら、脱衣所の床のシートの張り替えの際、自分たちで色を選ぶことができたのですが、時間があまりなくて小さなカタログの色見本だけでささっと選んでしまいました。少し汚れが目立つ色だったので、もう少しゆっくり検討できていたらよかったなと思う程度です。 -
古いから悪いという固定観念を捨てる!
- 古い建築への不安はあるかもしれませんが、メリットもよく見てみるといいと思います。古くからある物件は良い立地に建てられていますし、新しい建物は残った場所に建てていくので、地盤などの条件は中古のほうが良いと思います。新しい、古いの概念にとらわれないことが大切です。また、自分でデザインや素材を選ぶことが出来る場合は、妥協して後悔することがないよう、担当者と納得がいくまで話すことをおススメします。