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分譲マンションの共用部にはどのような設備があるのでしょうか?これから購入を検討する人の中には、次のようなことで悩んでいる方も多いと思います。
- ● モデルルームを見学する際、どこを見ればグレードが分かるの?
- ● 買おうと思っている新築マンション、コストカットされていないか心配
- ● マンションの共用部で確認すべきポイントって?
- ● 中古マンションの内覧に行く前に、新築の最新設備を知っておきたい
共用部の設備や最新トレンドを知っておくことは、安心したマンション選びにもつながります! 今回の記事では、最新のマンション共用部の設備・仕様、気を付けるべきポイントなどについて解説します。
目次
1. 分譲マンション共用部の設備一覧
今回、取り上げるマンションの設備や共用施設は次のとおりです。
利用頻度が高いマンション共用部の設備
- ● オートロック
- ● 共用廊下
- ● ゴミ置き場
- ● 宅配ボックス
- ● 駐車場
あると便利なマンション共用施設
- ● スタディルーム・コワーキングスペース
- ● キッズルーム
他にも共用部の設備はさまざまありますが、今回は上記について解説していきます。また、設備によっては「★」の数でグレードを表しています。
評価項目
- *コストカットされている設備
- *最近の新築マンションにおける一般的な設備
- *一部マンションで採用される高グレードな設備
- *標準仕様ではあまり見ないような最高級の設備
ただし、同じ設備でもメーカーや製品によって価格帯や品質などが大きく異なることがあります。星の数が少ないから良くない、とは限りません。星の数はあくまでも目安としてご確認ください。
2. 利用頻度が高いマンション共用部の設備
まずは、共用部の中でも特に利用頻度の高い設備について見ていきましょう。
オートロック
(ハンズフリーキー・非接触キーの画像出典:clavis https://www.clavis.jp/product/Tebra_pass/)
新築~築20年程度のマンションでは、オートロック設置のマンションが多いです。オートロックとは、マンションの共用エントランスに設置された施錠システムのことで、マンションの住人以外は開錠できません。
築浅のマンションでは、鍵を携帯していればオートロックを解錠できるハンズフリーキーや、鍵をかざすタイプの非接触キーが主流です。
グレードの高いマンションではダブルオートロックといって、共用玄関とエレベーターホールの2箇所にオートロックが設置されているケースも多いです。より高価格帯のマンションでは、3か所のオートロック(トリプルオートロック)が設置されていることもあり、セキュリティ対策は万全となっています。
一方で、築30年以上のマンションでは、共用玄関にオートロックがついていないこともあります。
また、築年数の経っているマンションでは、鍵を差し込むタイプ・暗証番号を入力するタイプのオートロックが多いです。このような古いタイプのオートロックでは、鍵を複製される可能性・暗証番号を第三者に見られてしまうリスクが高いです。
中古マンションを購入する際は、オートロックの有無や性能の確認を行うようにしましょう。
- *オートロックなし
- *古いタイプのオートロック(鍵を差し込む・暗証番号を入力する)
- *新しいタイプのオートロック(ノンタッチキー・ハンズフリーキー)
- *ダブルオートロック または3か所以上のオートロック
共用廊下
(内廊下の画像出典:シティタワーズ東京ベイ https://www.sumitomo-rd-mansion.jp/shuto/ariake2/public03.html)
マンションの共用廊下の種類は、大きく分けると内廊下と外廊下の2パターンです。
内廊下とは、いわゆるホテルのような室内の廊下です。マンションの共用エントランスに一度入ると、外に出ることなく自宅にたどり着くことができます。外廊下とは、外に面した廊下のことで開放廊下ともいいます。
都内の高級タワーマンションでは、新築・中古ともに内廊下を採用している場合が多数派です。
内廊下は、床が絨毯となっていることが多くホテルライクで高級感のある雰囲気です。また、マンションの外側から見える心配がないのでプライバシー性が高く、空調が効いているので快適です。
しかし、内廊下を採用しているマンションは管理費が高くなりやすいです。空調が完備されているので電気代が高いなどといった理由からです。
一部のタワーマンションでは外廊下を採用しているパターンもありますので、共用廊下についても内覧時に確認するようにしましょう。
郊外のマンションでは外廊下が多数派となっています。新築~築浅の外廊下マンションは、手摺にアルミやガラスなどのパネルタイプが使われていることが多いです。外廊下かつ手摺が縦格子タイプのマンションもありますが、雨や風の影響を受けやすいことや物を落下させてしまうリスクなどが考えられます。
外廊下のマンションでは、手摺の種類や安全性をよく確認するようにしましょう。
- *外廊下(手摺が縦格子)
- *外廊下(手摺がパネル)
- *内廊下
ゴミ置き場
(各階ゴミ置き場の画像出典:パークハウス清澄白河タワー https://ph-kiyosumishirakawa-tower.premium-mansion-selection.com/page11/ 24時間利用ゴミ置き場の画像出典:ステージグランデ 八王子Ⅲ https://grandcity.jp/mansion/sg_hachiohji_03/equipment/)
マンションのゴミ置き場で最も多いのは、建物内にゴミ置き場があり、24時間ゴミ出しが可能なタイプです。
エントランスの隣などに大型のゴミ置き場が設けられており、基本的には雨の日でも濡れることなく利用できます。しかし、ゴミ置き場に着くまでに屋根が途切れているマンションもあるので、実際に導線を確認してみるとよいでしょう。
タワーマンションで多いのは各階にゴミ置き場があり、24時間ゴミ出しが可能なタイプです。ゴミ置き場入口の扉を二重にすることで、臭いがもれないよう配慮されているマンションもあります。
各階ゴミ置き場の場合、集積所までは清掃員の方が運んでくれます。利便性は非常に高いですが、清掃員の人件費があるため管理費は割高傾向となっています。
各階ゴミ置き場がないタワーマンションも、中にはあります。高層階からわざわざエレベーターに乗ってゴミを出したくない方は、各階ゴミ置き場があるマンションを選ぶと良いでしょう。
このように時間や曜日を気にせずゴミ出しできるのは、マンションならではのメリットといえます。
しかし、築古マンションや戸数が少ないマンションでは、指定日以外はゴミ置き場に捨てられないことがあります。また、通常は清掃員がゴミを収集所まで運びますが、ゴミ置き場がなくて自分で地域のゴミ収集所まで捨てに行かなければならないマンションもあるようです。
「24時間利用なゴミ置き場があるか」「ゴミ置き場までの導線はどうなっているのか」はぜひ確認しておきたいポイントです。
- *指定日のみ・外にゴミ置き場がある(または地域のゴミ収集所)
- *24時間利用可能・建物内にゴミ置き場がある
- *24時間利用可能・各階にゴミ置き場がある
宅配ボックス
(各玄関前宅配ボックスの画像出典:THE LIONS https://lions-mansion.jp/lions/gooddesign/smart-box/ 電気式宅配ボックスの画像出典:POSTAKU https://www.fts.co.jp/lineup/postaku/)
ネットショッピングの利用増加や感染症対策のため、宅配ボックスはもはや必須のアイテムといえるでしょう。宅配ボックスがあれば、時間を問わず非対面で荷物を受け取ることが可能です。
新築~築25年程度のマンションでは、宅配ボックスが設置されていることが多いです。多くのマンションでは、エントランス付近に全住戸共用の宅配ボックスが設置してあります。
新築~築浅のマンションでは、電子式かつ郵便ポスト一体型の宅配ボックスを採用していることが多くなってきました。
電気式とは、液晶ディスプレイの画面に沿ってタッチパネルで操作・荷物の受け渡しをするタイプです。解錠方法はさまざまですが、ハンズフリーキーや非接触キーなど住戸の鍵と連動していることが多く、セキュリティ面にも優れています。
タワーマンションでは共用の宅配ボックスに加えて、各階に宅配ボックスを設置しているケースもあります。「住戸から共用宅配ボックスまで距離があって大変」というケースもしばしばあるので、各階宅配ボックスがあると利便性が高いといえるでしょう。
また、一部の新築マンションでは各玄関前に宅配ボックスを設置しています。例えば、パークホームズ登戸ステーションアヴェニューでは標準設備として住戸専用宅配ボックス「Pabbit Locker」を採用しました。
画像出典:pabbit https://pabbit.cloud/about
Pabbit Lockerでは、配達員の入館許可を従来の配達員認証から荷物認証にしています。そのため、業者のなりすましなどの危険性がなく安全性の高い宅配ボックスへと進化しました。
一方で、注意したいのは機械式の宅配ボックスを設置している中古マンションの場合です。
機械式の宅配ボックスでは、荷物を届けた配達員が数字の暗証番号を設定します。その暗証番号が記載された通知書が郵便ポストに投函されるという流れです。そのため、通知書が他の住戸に投函される・暗証番号が間違って記載されるといったリスクも考えられます。
宅配ボックスをよく利用する方は、どの種類の宅配ボックスが設置されているのかを確認するようにしましょう。
- *宅配ボックスなし
- *機械式の宅配ボックス
- *電気式の宅配ボックス
- *各階の宅配ボックス
- *各玄関前の宅配ボックス
駐車場
マンションの駐車場は主に、平置き駐車場・機械式駐車場・自走式駐車場の3パターンとなっています。
駐車場については好みが分かれる部分でもありますので、まずはそれぞれの特徴やメリット・デメリットを紹介します。
種類 | 平置き駐車場 |
---|---|
特徴 | 地面に直接車を止めるスタンダードなタイプ |
メリット | ・出し入れの手間が少ない ・車種を問わず駐車できる ・管理費や修繕積立金を抑えられる |
デメリット | ・都市部ではあまり見かけない ・車が汚れやすい ・セキュリティ性が低い |
種類 | 機械式駐車場 |
---|---|
特徴 | 機械を操作して車を出し入れするタイプ |
メリット | ・多くの車を収容できる ・車が汚れにくい ・セキュリティ性が高い |
デメリット | ・出し入れの手間がかかる ・車種に制限がある場合が多い ・管理費や修繕積立金がかかる |
種類 | 自走式駐車場 |
---|---|
特徴 | スロープを運転して駐車するタイプ 大型ショッピングモールなどでよく見られる |
メリット | ・機械操作がなく出し入れが簡単 ・車が汚れにくい ・セキュリティ性が高い |
デメリット | ・住戸から駐車場までが遠い場合がある ・初期の建設コストが高い |
郊外のマンションでよく見かけるタイプが平置き駐車場です。
車の出し入れに時間がかからず、設備が不要なため管理費・修繕積立金が抑えられるという点がメリットです。しかし、敷地が狭い都市部ではあまり見かけないタイプとなっています。
都市部のマンションで最も多いタイプが機械式駐車場です。パレットに車を乗せて機械で上下に移動させることで駐車をします。機械で操作が必要なため、車の出し入れに時間がかかってしまいます。
機械式駐車場では機械のメンテナンス費を管理費・修繕積立金として徴収されることが多いです。もし将来的に機械の交換が必要になった場合、規模によっては億単位のコストがかかってしまうこともあります。
また、都市部では自走式駐車場を採用しているマンションもあります。自走式駐車場とは、駐車場が複数階建ての建物となっており、自分で運転して車を駐車するタイプです。機械を使わないので車の出し入れに時間がかからず、基本的には屋根がついているので雨にも濡れずに駐車できます。
機械式よりもメンテナンス費がかからないのでメリットが多いように見えます。しかしながら、自走式駐車場を設置するには広い敷地が必要です。最近では土地の価格が高騰しており、広い敷地を獲得するのが以前よりも難しくなっています。
そのため、自走式駐車場を採用しているマンションは少なく、都市部では機械式駐車場が一般的となっています。
以上のように、駐車場の種類にはそれぞれメリット・デメリットがあります。車を利用する方は、実際に駐車場に足を運んで確認することや試しに駐車してみることをおすすめします。
また、車を使用しない方であっても、機械式駐車場の場合はメンテナンス費を管理費・修繕積立金として負担することになります。「車を利用しないからメンテナンス費を負担したくない」という方は、平置き駐車場や自走式駐車場のマンションを選ぶのが良いでしょう。
住まいサーフィンの「実録!マンション・一戸建て購入のしくじり体験談」から、マンションの駐車場に関する失敗体験談を厳選しました。失敗の声もぜひ参考にしてみてください。
マンションには、機械式駐車場しかなかった!
失敗だと感じているのは、機械式駐車場しかないマンションのため、マンション外に駐車場を借りなければならなかったことです。機械式駐車場は停電時に動かなかったり、朝の通勤時間で混んでいたりすると待たなければならなかったりするので、少し不便です。マンションに平置き駐車場があれば良かったなと思います。>>この体験談をもっと詳しく見る
屋根がなく、狭い駐車場がイヤ!
共用設備にお金をかけていないマンションなので、管理費や修繕積立金が安いことも購入を決めた理由の一つでした。ですが、駐輪場や駐車場スペースが狭いこと、屋根がないことが残念です。将来的に車の購入も検討していますので、初めから駐車場のことも考えて物件を選ぶべきだったと思いました。>>この体験談をもっと詳しく見る
また、最近の電気自動車(EV)普及に伴い、一部の新築マンションでは電気自動車の充電スペースを設けています。
ザ・ライオンズ(旧ライオンズマンション)などを手掛けるディベロッパーの大京では、駐車区画数の50%にEV充電器を設置するという取り組みを行っています。例えば、リジェ南山では、駐車区画数の100%に個別のEV充電器が設置されています。
大規模タワーマンションのプラウドタワー相模大野クロスでもサステナブルな取り組みに力を入れており、敷地内の平置き駐車場の全区画にEV充電用コンセントを設置しています。
EV充電設備の有無がマンションの資産価値に影響を与えるということも考えられます。今後、ぜひ注目したいポイントの1つです。
- *平置き駐車場
- *機械式駐車場
- *自走式駐車場
- *電気自動車の充電設備あり
3. あると便利なマンション共用施設
つづいて、マンション内にあると便利な共用施設について見ていきましょう。
次に紹介する共用施設は、新築~築浅のマンションや大規模マンションでよく見かける共用施設となっています。ご自分のライフスタイルや家族構成を踏まえて、必要性があるかどうか検討してみるとよいでしょう。
スタディルーム・コワーキングスペース
(画像出典:パークコート ザ・三番町ハウス https://www.31sumai.com/mfr/X2116/commonspace.html)
スタディルームやコワーキングスペースは、近年のリモートワーク普及に伴い重宝されるようになった共用施設の一つです。
「自宅では仕事や勉強に集中しにくい」と感じる方も、静かで快適な環境が整った専用スペースを利用することで生産性を向上させることができるでしょう。
在宅で仕事をする機会が多い方や、お子さんの勉強スペースが欲しい方にはぜひおすすめです。
キッズルーム
(画像出典:パークホームズ流山おおたかの森ザレジデンス https://www.31mansion.com/parkhomes_nagareyama-otakanomori_the_residence/mansion/space/)
キッズルームは、小さいお子さんがいるファミリー層に人気の共用施設です。天候が悪い日でも、室内の広いスペースでのびのびと遊ばせることができます。
また、同じマンション内の子どもたちが自然と集まる場でもあるため、コミュニティ形成にも一役買っています。キッズルームがあることで、友達づくりや地域の情報交換などができるため、ファミリー層にとってはメリットが大きいといえるでしょう。
4. マンションの共用部についてのポイントや気を付けること
最後に、マンション共用部の設備におけるポイントやで気を付けることについて解説します。
豪華な共用施設、本当に利用する?
(画像出典:リーフシティ市川ザ・タワー https://www.31ichikawa.com/shinchiku/G2004001/tower_residence.html)
今回紹介した設備は、マンションの共用部の中でもほんの一部になります。
高級マンションの中には、スカイラウンジ・フィットネスルーム・コインランドリー・コンシェルジュサービスなどの豪華な共用施設を採用していることも珍しくありません。
マンションを購入される方の中には、将来的にマンションの売却を検討している方もいらっしゃると思います。豪華な共用施設があるとマンションの資産価値としてはプラスになることが多いです!
しかしながら、共用施設を維持管理するためのコストは、住民の管理費・修繕積立金で負担することになります。もし、ご自身であまり利用しないような共用施設があったとしても、維持管理コストを支払い続けることになってしまいます。
そのため、自分のライフスタイルや家族構成などを踏まえて「本当に必要な共用施設なのか」「コストを支払い続けられるのか」を判断するようにしましょう。共用施設については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
実際の活用実例などを踏まえて、マンション購入時、共用施設を選ぶ際の注意点も詳しく解説します。
また、修繕積立金については、設備の老朽化などに備えて数年ごとに値上がりしていくマンションが多いです。共用施設の数が多ければ、その分負担する金額も増えてしまいます。修繕積立金については、こちらの記事でも詳しく解説しています。
修繕積立金の相場価格や値上げの理由、マンション購入者の後悔体験談をご紹介します。
設備のグレードだけではなく管理状況も確認!
共用部の設備や施設が魅力的であっても、管理状況が悪ければ快適な生活は実現しません。「マンションは管理を買え」と言われているほど、管理状況の良し悪しは重要なポイントとなっています。
中古マンションの購入を検討されている方は、まず内覧時に共用部の清掃状況や設備が適切に稼働されているかを確認するようにしましょう。エントランス部分をはじめ、共用廊下やゴミ置き場は管理状況が分かりやすい場所となっていますので、必ずチェックしましょう。
さらに、共用部などの計画修繕や大規模修繕工事に備えた修繕積立金がしっかり積立されているかも考慮すべきポイントです。
今回紹介した設備の中でも、オートロック・宅配ボックス・駐車場などは設置や変更工事に費用がかかる箇所でもあります。不動産会社を通せば、修繕積立金の状況も確認できますのでチェックしておくことをおすすめします。
5. まとめ
今回の記事では、マンションの共用部の設備や仕様、便利な共用施設について解説しました。
建築費や人件費が上昇しているため、新築マンションの中には設備のグレードを下げているところもあります。
マンション共用部の設備は、専有部と違ってリフォームなどで簡単に変更できない部分です。高い買い物だからこそ、居室などの専有部だけではなくマンションの共用部についても内覧時にしっかり確認するようにしましょう!
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とはいえ、どうすれば良いか分からないという方も多いでしょう。
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▼PIVOT 5年後、都心のマンションはどれだけ値上がりするのか?
▼NewsPicks プロだけが知る「令和の不動産売買」【沖有人vs中山登志朗】
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