断熱性能がZEH水準以上の分譲マンション！横浜で販売予定

最終更新日：2024年06月03日

画像：「プラウド横浜新子安」公式ホームページから引用

ZEH水準以上の快適マンション！

野村不動産は2024年5月24日、分譲マンションにおける「断熱性能等級6」物件供給を推進すると発表しました。

そして、横浜市神奈川区にて、その第1号物件となる分譲マンション「プラウド横浜新子安」の販売が2024年8月下旬に予定されています。

今回の記事では、「プラウド横浜新子安」の概要と断熱性能の高い家についてご紹介します。

この記事の編集者

住まいサーフィン編集部

1998年開設、マンションの適正価格や資産価値を判断するための価格情報サイト「住まいサーフィン」が運営。
宅地建物取引士、2級ファイナンシャル・プランニング技能士の資格を保有し、不動産の専門知識を持つスタッフが自宅売買に役立つ情報を発信します。
売り手と買い手の情報格差が大きい住宅業界。
自宅購入で後悔する人を減らすため、業界の専門知識・データを分かりやすくお届けします！

note：＠sumai_surfin
Twitter：＠sumai_surfin
Instagram：＠sumai_surfin
Youtube：＠sumai_surfin

目次

1. ZEH水準マンションとは

まず、ZEH水準とは何か。

これは「net Zero Energy House（ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス）」の略称で、太陽光・風力・地熱などといった自然界に常に存在する再生可能エネルギーを導入し、暖冷房・給湯・換気・照明などの室内にかかる一次エネルギー消費量をゼロ以下にすることを目指す家を指します。

「ZEH」と「ZEH水準」は異なるもの

次に、「ZEH」マンションと「ZEH水準」マンションの違いについて解説します。

「ZEH」マンションは、高い断熱性や省エネ性にプラスし、太陽光パネルなどでエネルギーを自ら創り出し、棟全体で100％以上の省エネ率を実現するものであり、それをZEH-Mと呼びます。他にNearly ZEH-M、ZEH-M Ready、ZEH-M Orientedがありますが、これらは左から順に一次エネルギー消費量削減率の基準が低くなっています。

一方「ZEH水準」マンションは、断熱等性能等級5と一次エネルギー消費量等級6を同時に達成することであり、太陽光パネルなどの創エネルギーの設置は必須ではありません。

ちなみに、断熱等性能等級は1～7段階まであり、一次エネルギー消費量等級は3～6段階までとなっています。
※ZEHマンションについて詳しく知りたい方は、こちらをご一読ください。

今回の分譲マンション「プラウド横浜新子安」は、このZEH水準に該当し、その断熱性能の基準段階を上回る「断熱性能等級6」を提供するというものです。

では、この断熱性能の高さが私たちの生活にどのように影響を与えるのか、次の事項で解説していきます。

2. 断熱性能の高い家は「命と健康」を守る

断熱性能が高い家は、下記のメリットがあります。

断熱性能が高い家は睡眠の質が高まる

断熱とは、室内と室外で熱が伝わらないようにすることです。断熱性の高い家は、夏場の熱い外気の影響を受けにくくなります。さらに、断熱性が高いとエアコンの効きが良いので、必要以上に冷房機器を使用せずに済み、比較的涼しく眠れることでしょう。よって睡眠の質が上がると言われています。

※当サイト代表　沖が「夏場の寝苦しさ解消方法」を動画にて詳しく解説しています。ご興味のある方は是非こちらの動画もご覧ください。

断熱性能の高さが「命と健康」を守る

日本の家の断熱性は世界最低レベルと言われていることをご存じでしょうか。
先進国では断熱性能の基準が義務化されていますが、日本は現在のところ義務化されていません。よって、低コストで建てられた中古住戸は寒い！暑い！ことでしょう。

この寒い家・暑い家は、私たちの命に関わります。その中で、屋内での健康被害として有名なものが「ヒートショック」です。
ヒートショックは、暖かい部屋から寒い脱衣所や浴室（トイレも同様）に移動し、さらに熱い湯船に浸かることで、血圧が急激に上がり下がりを繰り返し、心臓に負担をかけます。これにより、めまいや意識喪失などが起きる健康被害です。湯船の中で気を失えば、溺れて死亡することもあります。
そして、特にヒートショックが起こりやすいのは高齢者となっています。

これを防ぐために、重要なことが断熱性能の高さです。断熱性能が高いと、室内の温度が一定に保たれるため、ヒートショック事故のリスクを下げることができます。

よって、断熱性能の高い家は、命と健康を守る家となります。

光熱費が抑えられる

断熱性能の高さは、室温を一定に保つ効果があります。夏は暑すぎず、冬は寒すぎない、快適な家になります。
このことから冷暖房機器の使用が控えられるため、光熱費が抑えられます。健康にも良く、お財布にも優しいのが断熱性能の高さの魅力です。

このように断熱性能の高い住まいは、私たちに健康で長生きできる生活をもたらすことでしょう。

そんなZEH水準以上の高い断熱性能を誇る「プラウド横浜新子安」の概要をチェックしてきましょう。

3. 「プラウド横浜新子安」の概要

通勤・レジャーに便利な立地！
「プラウド横浜新子安」は、東京駅まで直通約37分、品川駅まで直通約23分と都心に比較的近い交通利便性の良好な物件です。
また、横浜駅まで約6分という繁華街エリアへのアクセスの良さも魅力であり、休日の過ごし方も充実することでしょう。

建物は、南・西向き中心になっており、太陽光を取り込みやすい配棟計画を採用しています。

下記が、分譲マンション「プラウド横浜新子安」の特徴です。

主な特徴

このように、断熱性能の高いマンションという特徴だけでなく、マンション住民がゆとりを持った生活ができるように設計された住戸となっています。

分譲マンション「プラウド横浜新子安」物件概要

購入をご検討中の方は、「プラウド横浜新子安」公式ホームページにて詳細をご確認ください。

4. 横浜市神奈川区のマンション相場価格

今回ご紹介した横浜市神奈川区周辺の人気マンションの値上がり率や価格をご紹介します。

※2024年6月3日時点の価格情報となります。
中古時価は市況により変動します。最新の数値を確認したい方は物件名をクリックし、物件詳細ページにてご確認ください。

※一部数値は会員限定公開となります。
（無料会員登録・ログインで数値が表示されます）

5. 断熱性能を高めるための国の補助金

最後に、断熱性を高めるための国の補助金についてご説明します。

今回の記事を読んでいただき、断熱性能の重要性を感じた方もいらっしゃるのではないでしょうか。命と健康を守るため、もしかしたら、ご高齢になったご両親の自宅のリフォームを検討する方もいらっしゃるかもしれません。

そのような方に、既存住宅の断熱性能を高めるリフォーム（省エネ改修）に対し、国が補助金を支給しているのでご紹介させていただきます。

例えば、下記のような補助金を受け取れ、リフォームすることができます。

国の省エネに関する補助事業

地方自治体の省エネに関する補助事業

上記のご紹介した補助事業はほんの一部です。さまざまな補助事業を国や自治体は行っているので、ご興味のある方は、お住まいの自治体の情報を確認してみましょう。
また、当サイト住まいサーフィンでも「補助金を活用した最安リフォーム」について詳しくご紹介しています。ぜひこちらをご一読ください。

6. まとめ

今回は、「プラウド横浜新子安」の概要と断熱性能の高い家について紹介しました。既存の住まいの断熱性が気になった方もいるかもしれません。

しかし、いざリフォームをしよう！と思っても、皆さんは以下のように思われたのではないでしょうか？

当サイト住まいサーフィンの会員からも同様の声を数多く頂戴しているので、これらを解決するためのノウハウを沖有人に相談できる沖サロンにて特別にお教えすることにいたしました。
※沖への相談サービスは住まいサーフィンの会員限定です。

代表の沖が補助金に関して体系的に解説した動画を特別に公開いたしますので、是非ご覧ください。

▼動画を確認する

会員登録は無料です。退会も簡単に出来ますので、まずは気軽に会員登録してみてください。