マンションの買い時はいつ?第68回 マンション購入に対する意識調査の公表
タワーマンション購入検討者は68.5%と人気継続
目次
- 都区部検討者の80%以上が購入をためらうほど高いと回答
- しかしながら、60%以上が今後もマンション価格は上昇し続けると予想
- また、タワーマンションの購入検討者は68.5%と依然として人気が続いていることが判明
分譲マンション購入・売却検討者31万人を有する不動産のセカンドオピニオンサイト「住まいサーフィン」(https://www.sumai-surfin.com/ 運営:スタイルアクト株式会社 東京都中央区・代表取締役:沖有人)は、今回で68回目となるマンション購入検討者の定例意識調査を行いました。
本調査は、自社Webサイト「住まいサーフィン」の登録会員31万人のうち、直近3か月間に新築マンションの販売センターに行った経験がある人のみを対象とし、マンション購入に対するアンケートを実施しています。
当社ではマンション購入検討者の心理動向を四半期単位で時系列比較しています。一部調査結果については、購入希望エリアを「東京23区」と「その他」へ分けた詳細も公表しています。(第1回は2008年4月、今回で68回目)
- 実施時期
- 2025/01/10~2025/01/21
- 調査対象者
- 自社Webインターネットサイト「住まいサーフィン」の登録会員31万人のうち、直近3か月間に新築マンションの販売センターに行った経験がある人
- 有効回答数
- 184
現状のマンション価格は、多くの一般消費者にとって手が届かない、あるいは手を出しにくい価格水準にまで達していることが分かりました。現在の価格についての調査では、「購入を諦めるほど高い」または「購入をためらうほど高い」と回答した割合が全体で73.9%となり、東京23区検討者でみると、83.4%に達しています。
しかし、今後のマンション価格に対する調査をみると、60%以上の方が今後もマンション価格が上昇し続けると予想しており、特に3年後のマンション価格については、全体の66.8%が現在の価格よりもさらに高くなると考えていることが分かりました。また、10年後の価格予想についても、60.9%の方がさらに上がると予想し、その中でも19.6%は現在の価格よりも30%以上上昇すると考えています。
特に都市部においては、土地供給の限界や建築コストの上昇、そして人件費の高騰などが影響し、マンション価格は今後も高値で推移する可能性が高いと予想されています。このような背景を考慮すると、マンション購入を考える際には、価格の上昇を前提に、早期の購入を検討することが一つの選択肢と言えそうです。
また、タワーマンションについてはネットを中心にしばしば批判されることが多い印象ですが、タワーマンション購入検討意向についての調査結果では、全体の68.5%がタワーマンション購入を検討しており、依然として人気が高いことが分かりました。
住まいサーフィンでは、資産価値の高いマンションを購入するための「7つの法則」を提言しており、その中でタワーマンションも法則の一つとして挙げています。タワーマンションはランドマーク的存在であり、特にエリア内でNo.1の物件を選ぶことで資産価値が高まる傾向があります。将来的な売却を視野に入れ、資産性を重視する方にとっては、非常に重要な要素となっています。
マンションは買い時?現在の価格についての調査
マンションは買い時?今後のマンション価格についての調査
マンションは買い時?タワーマンションの購入検討意向についての調査
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