第54回 マンション購入に対する意識調査の公表
東京オリンピック“選手村マンション“への関心も高く、購入意欲は好調を維持
目次
- コロナ禍の購入意欲は回復、既にコロナは関係なくなってきている
- 売り時DI増加、都区部では売り時と回答する割合が67.1%と増加
- HARUMI FLAG(オリンピック選手村跡地マンション)の検討割合はやや高い
分譲マンション購入・売却検討者27万人を有する不動産のセカンドオピニオンサイト「住まいサーフィン」(https://www.sumai-surfin.com/運営:スタイルアクト株式会社 東京都中央区・代表取締役:沖有人)は、今回で54回目となるマンション購入検討者の定例意識調査を行いました。
本調査は、自社Webサイト「住まいサーフィン」の登録会員27万人のうち、直近3か月間に新築マンションの販売センターに行った経験がある人のみを対象とし、マンション購入に対するアンケートを実施しています。当社では購入検討者の心理を四半期単位で時系列比較しています。(第1回は2008年4月、今回で54回目)
- 実施時期
- 2021/07/07~2021/07/13
- 調査対象者
- 住まいサーフィンの会員
- 有効回答数
- 307
分析結果から、マンション購入意欲に新型コロナウイルスは既に関係なくなってきていることがわかりました。現在もまだ終息はしていないものの、ワクチン接種が促進されたことによって、全体でのコロナ禍での購入意欲の減少は遂に10%を切り、都区部だけでみると5%未満となっています。また、コロナ禍で一度下がっていた売り時DI(※)もコロナ前と同程度まで増加し、特に都区部では67.1%が売り時であると回答しています。
また、オリンピック選手村跡地マンションのHARUMI FLAGを検討する割合は、都区部希望者の14.3%あり、都区部の分譲マンション着工戸数が近年3万戸前後となるなかHARUMI FLAGは約4千戸と約13%となり、HARUMI FLAGの販売期間は1年を超えることからも比較的高い関心を得られていることが分かりました。
コロナ禍のマンション購入意欲増減推移
売り時DIの比較
※ 売り時DI(diffusion index)の算出は、(今マンションは「売り時」回答割合+「やや売り時」回答割合)-(今マンションは「あまり売り時ではない」回答割合+「売り時ではない」回答割合)で算出
HARUMI FLAGの検討有無
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