マンションの買い時はいつ?第61回 マンション購入に対する意識調査の公表
一方で、購入したい物件数は減少傾向、新築マンションの価格高騰が要因
結果、東京23区外では3割超の人が一戸建て検討意欲が増したと回答
目次
- 売り時DIが前回比7.8ポイント増、売り時と感じている人が増加
- 購入したい物件数は減少傾向にあり、東京23区では半数以上が0件と回答
- 東京23区外では3割超が一戸建て購入意欲が増したと回答
分譲マンション購入・売却検討者29.2万人を有する不動産のセカンドオピニオンサイト「住まいサーフィン」(https://www.sumai-surfin.com/運営:スタイルアクト株式会社 東京都中央区・代表取締役:沖有人)は、今回で61回目となるマンション購入検討者の定例意識調査を行いました。
本調査は、自社Webサイト「住まいサーフィン」の登録会員29.2万人のうち、直近3か月間に新築マンションの販売センターに行った経験がある人のみを対象とし、マンション購入に対するアンケートを実施しています。当社では購入検討者の心理を四半期単位で時系列比較しています。(第1回は2008年4月、今回で61回目)
- 実施時期
- 2023/04/07~2023/04/12
- 調査対象者
- 自社Webインターネットサイト「住まいサーフィン」の登録会員29.2万人のうち、直近3か月間に新築マンションの販売センターに行った経験がある人
- 有効回答数
- 207
分析結果から、『今は売り時だと思う』と回答する割合が70%を超え、売り時と感じている人が増加していることが分かりました。売り時DIは前回比で+7.8ポイントと2018年ぶりの高い水準となっています。
一方で、購入したい物件数は減少傾向にあり、東京23区では半数以上の人が0件と回答しています。
新築分譲マンションは供給が限られ、特に都区部では高値の花とも呼べる状態が続いております。
結果、東京23区除くエリアでは3割超の人が『一戸建ての購入意欲が増した』と回答しています。
マンションは買い時?それとも今は売り時か
※売り時DI(diffusion index)の算出は、(今マンションは「売り時」回答割合+「やや売り時」回答割合)-(今マンションは「あまり売り時ではない」回答割合+「売り時ではない」回答割合)で算出
マンションは買い時?購入したい物件数について調査
マンションは買い時?一戸建てを検討する割合を調査
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