マンションの買い時はいつ?第65回 マンション購入に対する意識調査の公表
住宅ローン変動金利上昇よりもこの先さらなる価格高騰を危惧
目次
- マイナス金利解除に伴う購入意欲では、全体の約8割が『購入意欲が増している』または『以前から変わらない』と回答、購入意欲は衰えず
- 全体の83.7%が今後住宅ローン変動金利は少なくとも0.1%は上昇すると予想も、この先さらなるマンション価格高騰が予想されるため、買い時感は32.7%と高い水準をキープ
分譲マンション購入・売却検討者31万人を有する不動産のセカンドオピニオンサイト「住まいサーフィン」(https://www.sumai-surfin.com/運営:スタイルアクト株式会社 東京都中央区・代表取締役:沖有人)は、今回で65回目となるマンション購入検討者の定例意識調査を行いました。
本調査は、自社Webサイト「住まいサーフィン」の登録会員31万人のうち、直近3か月間に新築マンションの販売センターに行った経験がある人のみを対象とし、マンション購入に対するアンケートを実施しています。
当社ではマンション購入検討者の心理動向を四半期単位で時系列比較しています。今回の調査結果については、購入希望エリアを「東京23区」と「その他」へ分けた詳細も公表しています。(第1回は2008年4月、今回で65回目)
- 実施時期
- 2024/04/05~2024/04/10
- 調査対象者
- 自社Webインターネットサイト「住まいサーフィン」の登録会員31万人のうち、直近3か月間に新築マンションの販売センターに行った経験がある人
- 有効回答数
- 245
1年前と比較した購入意欲の変化についての設問では、全体の半数以上が“購入意欲が増している”と回答するなど高水準をキープ、またマイナス金利解除に伴うマンション購入の意欲は、全体の約8割が“購入意欲が増している”または“以前から変わらない”と回答しており、マイナス金利解除による購入意欲への影響はあまりないようです。
全体の83.7%が住宅ローン変動金利は今後、少なくとも0.1%は金利上昇すると考えている一方で、住宅ローン変動金利上昇以上にマンション価格が高騰することを憂慮し、早めのマンション購入を検討している傾向がみられます。実際に2023年度の東京23区の新築分譲マンションの平均価格が年度ベースで初の1億円を突破し、7年連続で上がっています。マイナス金利政策は解除されましたが、建築費の高騰などを鑑みると今後もまだ値上がりは続いていくとみられています。それに伴い “マンションの買い時”と感じている割合も32.7%と依然として高い水準を保ち、全体の買い時DI※も上昇しています。
マンションは買い時?購入意欲を調査
マンションは買い時?マイナス金利解除に伴う購入意欲についての調査
マンションは買い時?住宅ローン変動金利は今後どうなるかについての調査
マンションは買い時?それとも今は売り時か
スタイルアクト株式会社
ITコンサルティング事業部
TEL:03-5537-6333 FAX:03-5537-6334
E-mail:pr@styleact.co.jp
※ユーザーの方は、こちらからお問い合わせください