第49回 マンション購入に対する意識調査の公表
高い水準を維持していた売却意欲も過去最低へ
目次
- コロナショックで、売り時DI(※)は過去最低、前回比-57.2ポイント
- 一年後価格の下落予想が倍増し、過去最高の52.5%
分譲マンション購入・売却検討者25万人を有する不動産のセカンドオピニオンサイト「住まいサーフィン」(https://www.sumai-surfin.com/運営:スタイルアクト株式会社 東京都中央区・代表取締役:沖有人)は、今回で49回目となるマンション購入検討者の定例意識調査を行いました。
本調査は、自社Webサイト「住まいサーフィン」の登録会員25万人のうち、 直近3か月間に新築マンションの販売センターに行った経験がある人のみを対象とし、マンション購入に対するアンケートを実施しています。当社では購入検討者の心理を四半期単位で時系列比較しています。(第1回は2008年4月、今回で49回目)
- 実施時期
- 2020/04/09~2020/04/15
- 調査対象者
- 住まいサーフィンの会員
- 有効回答数
- 223
分析結果から、新型コロナウイルスの流行が購買意欲に影響していることがわかりました。コロナショックに加え、オリンピック延期の影響も伴い、一年後の下落予想が過去最高となり、特に都区部では高く、約62%が下落を予想しています。また、安定していた売却意欲も前回と比較して、約半数も減っています。コロナウイルスにより、景気が低迷し、不動産価格に影響が出ると考える人が多数いることがわかります。
尚、コロナウイルスが及ぼす不動産市場への影響について代表の沖は、住宅は不動産の中で最も底堅く、下落したとしても1、2割ほどと考えており、今後国債が増え続けることで後にハイパーインフレが起こる可能性も視野に入れた方がよいとの見解を持っています。そのため、マンションの購入を検討するのであれば一年以内がチャンスとも言えます。詳細については、こちらにて説明しています。(https://www.sumai-surfin.com/lp/vs-covid19/)
売り時感
売り時DI(diffusion index)の算出は、(今マンションは「売り時」回答割合+「やや売り時」回答割合)-(今マンションは「あまり売り時ではない」回答割合+「売り時ではない」回答割合)で算出
一年後価格
新型コロナウイルスによる購入意欲
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