新築のタワー物件を検討している時に、周辺の中古タワー物件を見ることをお奨めする。
これからも湾岸タワー物件は5000戸以上供給される予定がある。
既にこの10年で、湾岸エリアのタワー物件は50棟程ある。
不動産で重要な要素が立地だけに、新築が常に優位であるとは限らない。
資産価値を保つのは、駅に近い方が圧倒的に有利である。
中古なら、自宅査定で取引価格も判明する。
それに、2003年付近の物件の方が設備が充実している場合も多い。
価格(price)・立地(place)・商品(product)の3Pで単純比較しないと、後の祭りになってしまう。
新築は1年経てば中古になり、中古市場では過去のすべてのストックと比較されて、価格が決まることになる。
新築でも中古と比較する理由はそこにある。
[第362号]「湾岸タワー物件は50物件ある」
2012年10月07日