中古価格がリバウンドしている。
新築価格がなかなか落ちないことで、中古との乖離が大きくなったためと考えられるが、新築の売れ行きが悪い中にあって、需給関係を素直に反映しない市場となっている。
新築の供給戸数はここ2年ほどかなり低水準となっており、在庫の山は積みあがっていることは、容易に推測がつく。
中古価格が反騰すると、価格面では新築の値引きの方が魅力が出て来る。
現在、住まいサーフィンでは、訳あり完成在庫(残戸)を値引きしての紹介を進めており、希望条件やマイページ登録内容から、購入可能性の高い会員に極秘で進める。
早期に在庫を解消することは、それを購入した方と売主にとってメリットがあり、それが極秘で行われれば中古価格への影響もほとんどなくなり、既購入者にも迷惑が出ない。
3月までは残戸販売に期待してもらいたい。
[第224号]中古価格反騰(11/16)
2009年11月16日