新築の価格がなかなか下がってこないので、中古マンションを買うことも現実味のある選択肢である。
中古物件を見極める基準は多々あるが、物件を絞り込むための簡単な基準を上げておこうと思う。
バブル崩壊後のデフレ期の最終時期は今よりも新築価格も安く、設備水準も充実していた。
時期でいうと、2002-04年がそれに当たる。
この時期、もしくはその前後1年は比較的コストパフォーマンスが高かったと言える。
売却する側からすると、元値が安い分、欲張った価格に拘泥しない可能性も高いので、価格交渉もし易いかもしれない。
週末に入る折込チラシや物件検索サイトを竣工した年(築年数)を見ながら探すという方法で見ると、ベンチマークとなる自分なりの価値感(例:この物件グレードでこの価格なら購入したい)を見出すことが出来るかもしれない。
[第177号]中古の狙い目(11/4)
2008年11月04日