本で7つの法則を書いたが、「その優先順位は?」という質問を受けることが多い。
答えは以下のように回答している。
①時価との比較で割安か?
②立地(都心寄り)
③タワー(嫌いでなければ、低層階でも)
しかし、期間が長くなればなるほど、①と②は逆転する傾向にある。
①は最初だけで、5%割安でも、②が毎年1%違えば、6年後に逆転する。
10年以上で考えるなら、②>①>③の順番で考えて欲しい。
いずれにしても、ローン残債と将来時価とのシミュレーションの問題になる。
答えは明確に出るので、その価値が分かって、合理的に考えられる人には意味がある。
何せ、資産性の価格差は10%(5000万円なら、500万円)は簡単に生まれるのだから。
[第398号]「7つの法則で一番大事なのは?」
2013年07月02日