中古価格を分析していくと、新築価格と連動して推移することが分かります。
但し、2006年以降新築価格が中古と乖離し始めていることも分かってきました。
最近の売れ行き不振はエリアや物件によってまだら模様ですが、中古相場から乖離している物件は気をつけた方がいいと考えます。
新築物件の価格が全般に高いので、新築同士を比較しても高いのか安いのか、判断に苦しむところです。
比較するにはサンプル数の多い中古を使いましょう。
購入を検討している新築物件の近傍の中古物件を拾い集めて比較してみると、行き過ぎた価格になっていないか、おおよそ判断できるものです。
[第134号]中古と新築価格の乖離(10/3)
2007年10月03日