巷間言われるところによると、9月の決済に目処が立たなくなる会社が多いと聞く。
月末に相当する今週末と来週早々には、大型倒産情報はチェックしておきたい。
ゼネコンも含めて、竣工することを確認することも大事なチェック項目となる。
あるかないかは当の本人も直前まで分からない問題なので予測は禁物だ。
こうした状況の中、表向きは分譲マンションの価格は下がっているとは言えない。
但し、販売現場でのカウンターセールスは日に日に価格条件が緩んできているようで、欲しい物件に関しては足を運ぶ価値(値引きの可能性)があると思われる。
また、買取転売のビジネスも盛んになりつつあり、今回の価格調整が進みつつある。
こうした情報については、アンテナを張っておきたいものである。
今後、半年1年は目が離せない状況となるであろう。
[第171号]9月危機説(9/22)
2008年09月22日