最近、週刊誌で値上がりした不動産価格がバブルであり、
大暴落が始まる、と言った記事が多くなった。
実際、この手の記事の取材依頼も多いが、受けていない。
この手の記事は結果ありきで、根拠がない。
マンション価格はまだまだ上がる状況にあり、当面下がる理由がない。
それも都心物件はアップサイドも大きいと考える。
理由は、4つ。
①金融緩和の影響 ⇒ 資産インフレは必至となる
②建築費の高騰 ⇒ とにかく新築は高くなる
③需給バランス ⇒ 相続税対策・外国人需要が強い
④人口集積の継続 ⇒ 都心物件は独歩高になる
特に、①の影響は大きく、資金は担保の取れる不動産に流れており、
その勢いは未だ翳っていない。
私は自分の顧客には、そろそろ危ないと言う場合にアナウンスしている。
誰を味方にしておくかで、資産運用は雲泥の差になるものである。
この程度のことは、私の本に書いてあるので、学習しておいた方がいいですよ。
「2018年までのマンション戦略バイブル」(朝日新聞出版)
http://www.amazon.co.jp//dp/4023312681/
[第439号]「不動産大暴落?!」
2015年06月02日