「アウトレットマンション」という用語ができつつあるようです。
夏場以降、買取転売やキャンペーン販売の相談を受けることが多く、その内いくつかは実現化しそうな状況です。
販売現場では値引きの話しが多く、交渉が可能な物件が増えています。
販売価格がダウントレンドの時に、購入の意思決定をするのは難しいものですが、建築費が高止まり傾向が強い中では一定の値引きで購入に踏み切るのは決して悪い選択ではありません。
「買う時に安く、売る時に高く」とはいえ、欲張り過ぎて機会を逃すのは愚かです。
目安として私が提示したいのは、15%引きです。これは売主の粗利に相当し、原価分の回収を意味します。この辺を目安に交渉のテーブルにのってみると欲しい物件を手に入れる近道かもしれません。
[第175号]アウトレットマンション(10/21)
2008年10月21日