土・日曜日の新聞の折込チラシに出てくる中古価格を見ていると、業者さんが転売目的で買ったものを新古マンションとして売り出すケースが多く見られます。
業者さんは土地値が上がっていることを知っているので、それが分譲される頃には今よりももっと高くなっているという算段で転売目的で購入し、高値で売りに出します。
そうしたものは高値掴みになりかねないので、新築価格と比較しながら用心する必要がありますが、実需で買われて転売されている物件にはリーズナブルな価格もあります。
じっくり中古情報を見ながら、新築を検討するといったスタンスを取っていると、物件価格の見極めができるようになっていきます。
[第117号]転売目的の物件の見極め(4/24)
2007年04月24日