ツイッターでつぶやいたように、一定の坪単価分だけ毎年価格は下がります。
これは、都心の坪単価が高いところでも、郊外でも一緒の数字なので、下落率は郊外の方が大きくなります。
例)都心の坪単価300万円-40万円=260万円 13%下落
郊外の坪単価150万円-40万円=110万円 27%下落
資産価値を保つなら、都心の方がいいという話です。
これを価格で書くと、83㎡位で4000万円は年間約100万円ずつ下がるということで、10年で1000万円落ちの3000万円となります。
同じ面積で2500万円なら、同じく1000万円落ちで1500万円になります。
こんな結果なので、資産インフレは国策としてやるべきという話に私はポジティブです。
1年100万円ということは、月で約8万円目減りするので、それ以上に元本返済する必要があります。
無理なローンは後で問題(競売など)になるので、購入者だけでなく、住人全員に迷惑が掛かることになります。
絶対に辞めて下さい。
[第274号]マンションの資産価値の下がり方 続き(1/12)
2011年01月12日