マンションの購入環境は分譲価格以外に、金利や税制の影響を受けるが、「買い時はいつか?」という答えは既に出ている。
・分譲単価は2002年を底に反転した
・金利は2003年が最も低かった
・住宅取得控除額はここ4年変わっておらず、2005年度から段階的に引き下げられる
これらの3つから購入環境が最も良かった所謂「買い時」は2002年だったことが試算される。
2002年に購入された方は単純に喜んでいいと思う。
今後は分譲単価・金利が不明であるものの、今以上に下がるとしてもその「のりしろ」は少ない(下方硬直性が高い)。
住宅取得控除額は2005年度から段階的に引き下げられるために、一般論では「買うなら早め」ということになる。
私の考えは、その差額は大きくないと考え、今こそ資産価値が落ちにくいマンションを買うべきだと考えている。
そうしたマンションは、近隣物件と比して立地や商品性が秀でている「地域一番マンション」ということになる。
最近で言うと、プラウドタワー二子玉川は駅前立地とタワーというランドマークとなる商品性から、その好例となろう。
こうしたマンションは周辺の相場が下がっても、別格扱いされ易く、中古価格が底堅くなる。
この地域一番となる確率が住まいサーフィンでは分かる。それが人気物件ランキングなのである。
https://www.sumai-surfin.com/product/ranking/re_rank_link.php
[第3号]買い時はいつ(だった)か?
2004年11月07日