不動産価格が下落すると、不動産投資のチャンスとなります。
売買価格が下がると、賃料がほぼ一定のために、利回りは上がります。
こうなると、不動産を買う人たちが増えることになり、価格が反転に向かいます。
土地神話があった時代には土地価格は上がり基調を続けてきましたが、バブル崩壊後底無しのように価格が下がり、それを止めたのは利回りで買うという収益還元法という不動産価値の計り方でした。
今後は主流となった収益還元法の影響で、地価の上下動が起こることになります。
地価が下げ基調の時は買い時が近いことを示し、上げ基調になって買い手が増える前に購入するのが賢い見極めとなるでしょう。
「下げは一本調子ではない」それだけ分かっているだけでも、今後の売買に役立つものと思います。
[第198号]不動産投資のチャンス(5/11)
2009年05月11日