売れ行きが鈍ってきたことで、価格交渉の余地が出てきているものの、個別物件の事情を考慮して交渉しないと逆効果になることがある。
即完売やこれに準ずる売れ行きの物件は交渉の余地はもちろんないし、そんなことをすると自分にとって不利になる可能性がある。
こうした交渉ごとは、相手の困った状況を理解した上で、こちらの難色を示して相手に気づいてもらい、相手から持ち出されるように促し、自分なりの落としどころを予め決めておいて、そこで双方気持ちよくdoneする、というアプローチでありたい。
要は気に入った物件を手に入れることが最重要課題なので、状況を見極めながらうまくやり、欲をかかないよう注意されたい。
(余談)
9/18(今日)19時からのTV朝日の「鶴瓶のニッポン武勇伝」という番組に私の父が出るので(マザーテレサの関係)、「住まいサーフィン」のDNAに興味のある方はご覧下さい。
[第132号]値引き交渉の注意(9/18)
2007年09月18日