1995.1.17の震災は私もボランティアに行っていただけに、今でも考えさせられることがたくさんあります。
これまでも大震災の度に、建築基準法が見直されてきました。
その中にあって、耐震偽装が起こったり、施工ミスが起こったり、六会コンクリート問題などが起こったりしました。
住む側にとっては構造などについては知りえないことは多く、売主や施工会社を信じることも必要になってきます。
その意味で、売主の姿勢と取り組みは重要です。
昨年末、入居者調査を実施しましたが、顧客満足度が高い会社は入居者が想定する以上の地道な努力をされていることが浮き彫りになってきました。
但し、売主間の格差は拡大しているような印象を禁じえないので、今後も定期的に継続していきたいと考えています。
皆さんも生死に関わる問題として捉えて、マンション選びの参考にして頂きたいものです。
[第232号]大震災の教訓(1/19)
2010年01月19日