今週号の週刊朝日P.32から、相続税発生確率マップが掲載されています。
2015年に相続税が増税され、これまでの約2倍に相当する人が課税されます。
これによって、あなたの親も相続税を払うことになるかもしれません。
そこで、親が子どものマンション購入にお金を出すことが節税になります。
住宅購入に関する贈与税が非課税になるのは、2013年が700万円で来年になると500万円に下がります。
(省エネ等住宅の場合には、非課税限度額が500万円加算されます)
また、これ以上の額で贈与したとしても、相続税で取られるくらいなら、
生きている間に分けて贈与税を払う方が賢明だと考えます。
マイホームを購入するなら、必ず親と相談しましょう。
親として子どもの家にはお金を出したい人は多いし、税務面でも得策です。
こうして、ワンランク上の物件を購入することが資産性を保つのにも役立ちます。
[第404号]「親の相続対策を子どもの住宅で」
2013年09月11日