東京都23区(各1位)
の年収ランキング

  • 年収データの算出には複数年度の総務省統計局 「国勢調査」「住宅土地統計調査」、 国税庁「民間給与実態統計調査」、その他スタイルアクトが独自に調査を行った不動産マーケットデータを元にスタイルアクトが推計を行った。
  • この調査における「平均世帯年収」は、全世帯から単身者や夫婦のみと推定される世帯を除外して算出した。
  • 学区域は国土交通省国土政策局「国土数値情報(小学校区データ)」2021年時点のものをもとにスタイルアクトが独自に調査、加工した。
  • 新築70m²相場は、2023年12月時点の相場価格をスタイルアクトが独自に調査、推計した。

抽選になるほど希望者続出の人気小学校は高級住宅街に。

要旨

◆高級マンションが立ち並ぶエリアを学区内に持つ南山小学校(港区)が1位
◆更新版では、平均世帯年収は更にアップ

東京都の傾向

東京23区で最も年収が高かったのは、学区内に六本木ヒルズや元麻布ヒルズを含む港区の南山小学校でした。順位は更新前と変わっていませんが、単身者などを除いたことで、平均年収2,363万円は、他の学区より頭一つ抜きん出る結果となりました。
品川区の1位は、学区選択制を導入している第三日野小学校。平成29年4月の新入生は、校区内の対象者だけで受け入れ人数を超過しており、希望者は抽選となっています。この学区内では、どの町丁目も平均世帯年収が高く、特に、「白金長者丸」といわれる上大崎2丁目、「池田山」といわれる東五反田5丁目は高級住宅街として知られ、特に「池田山」は、品川区内でもトップクラスの高級住宅街です。
なお、前回調査と比べて1位の小学校区に変動があったのは、上述の品川区の他、文京区、江東区、目黒区、世田谷区、中野区、北区、荒川区、練馬区の9区です。変動理由は、今回の更新により、ファミリー層が多く住む学区の順位が上がったためです。

算出方法

全世帯から単身者や夫婦のみと推定される世帯を除外して「平均世帯年収」を算出し、改めてランク付けしました。

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