滋賀県野洲市にお住まいの先輩ママに、2歳のお子さんが認証保育園に入園した際のことをお話していただきました。
親が健康だと不利になる?!
専業主婦、子育て真っただ中に離婚。手に職をつけるために看護学校に通うことになり、保育園の利用が必要になりました。当時、2歳児の枠は市内の認可保育園ではほぼ満員でした。しかし、看護師の人手不足と高齢化社会に伴う老人ホームの増加によって滋賀県でも医療者を目指す人をサポートしようという動きがありました。そのサポートのお陰で最優先枠に入れてもらえることになり、すぐに入園できたため、入園で苦労したという印象はありません。入園に際して工夫した点としては、私には同居の両親がおりましたが、両親が健康だと「子供を見てもらえる人がいる」という判断になってしまうため、両親の健康状態は老化程度の変化しかありませんでしたが、少し大げさに伝えました。その後、詳細を聞かれることなく入園できました。
役員はくじ引き、会長になって大もめ!
意外だったことは、延長時間が少ない、なぜかくじ引きで役員決めがある、平日に保護者会があることなどです。一番困ったのは、役員選出でした。私は看護師免許を取得し、新人看護師として働くことになった年に、保護者会会長、副会長、会計の役員選出会のお知らせが家に届きました。除外申請の用紙が同封されており(止むを得ない理由で役員ができない人が理由を書いて除外を申し出る紙。除外申請と言いながら、妊娠中のお母さんしか除外しない決まりになっているらしい)、申請しました。しかし、除外申請は通らず強制的にクジを引かされ、会長をひいてしまいました。1ヶ月に1回は会議が平日の夕方に開催されましたが、新人看護師だったので仕事を休むことができず、会長の仕事はほとんどできませんでした。結果、保育園の園長先生とトラブルになったり、市役所に陳情を出しに行ったりと散々な一年でした。
園に直談判で入園できた人もいる!
市役所で入園を断られた場合、入りたい保育園に直談判したら入れる場合があるそうです。ママ友がそれで入園しました。最終手段として覚えておいても損はないと思います。