沖縄県宮古島市にお住まいの先輩ママに、0歳のお子さんが公立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
「少子化なのに、あふれる待機児童」が謎
保育園は入りやすいと感じました。次の年度の募集は期限までに申請すると100%入園が可能な状況です。0歳児での途中入園の場合は難しいですが、4月の段階で子供が3か月になっていれば入園可能です。他地域と違い、入れないと困っている人の話をほとんど聞きません。何か工夫しなくても、保育園に入ることが出来るので特に何かしたということもありませんでした。個人的には、「少子化」なのに「待機児童いっぱい」というのがとても不思議です。都会のほうが待機児童が多いといわれていますが、それだけ他の仕事が高収入で保母のなりてがいないのでしょうか。
保育園に残るか、幼稚園に行かせるかに悩む
こども園になる話がでてから、保育園の質が落ちたように感じます。今までは、おゆうぎ会も華やかな衣装で毎年のビッグイベントだったのに、幼稚園とのからみか、市からの指導があったらしく、おゆうぎ会も体操服になってしまいました。沖縄は、就学前の1年を幼稚園に行かせるのがあたりまえになっているので、その点がややこしく、幼稚園に預かり保育があったりします。来年度から幼稚園に行かせることにしましたが、幼稚園にいく子と保育園に残る子がいるので、どちらを選ぶか非常に迷いましたし金額も変わったので困りました。
待機児童がピンとこない地域
待機児童という言葉をよく聞きますが、宮古島市では待機児童はほぼいないと思います。なので、「保育園入園をめざす」という感覚にぴんとこないのが正直なところです。でも、預け先が決まってほっとしても、今後は病気をしょっちゅうもらってきますので突然の休みも覚悟しておいた方がいいと思います。