大分県豊後大野市にお住まいの先輩ママに、5歳のお子さんが公立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
きちんと話合いができたことが良かった!
自宅の近くに 子供を預けられる人がいないため、育休後は保育園に預けて働かざるを得ない状況でした。保育園は入りやすいと感じました。定員がオーバーしていなかったので、特に問題ありませんでした。ただ、子供が障害を持っていたので、少し時間がかかりました。どんな障害で、どのような対応をすればいいか、何度も打ち合わせをしました。その保育園は、これまで肢体不自由な子を入園させたことがなかったので、しっかり準備をしたかったのだと思います。おかけで、担当を一人増やしてくれました。園長先生に数回お願いに行きましたが、これまで経験がないということで、初めは戸惑っていたようですが、持っている障害について詳しく説明していくと、対応できそうだと理解を示していただけました。障害を持っていようといまいと関係なく、一人の子どもとして受け入れてくれたのでありがたかったです。ただ、預かるからには責任があるからと、一緒に話し合いながら具体的な対応策を練っていただきました。
分け隔てなく、子供の成長を見守ってくれる園に感謝
思っていたのと違うということは特にありません。我が子の対応は予想以上に配慮していただいて感謝しています。予想していなかったこととして、周りの子にも変容があったそうです。障害をもった子と、もっていない子が同じ空間で活動する中で、周りの子の気づかいがとても増えたとおっしゃっていました。関わりの中で、我が子も周りの子も成長が見えてきたようで、嬉しく思います。大変だったのは、保育園の送迎です。朝、早い時間に主人に送ってもらいました。保育園が開くのと同時に預けていましたので、朝がとても大変でした。帰りは、私が迎えに行きました。6時までの勤務でしたので、仕事を途中で切り上げることがほとんどでした。もう一つは、感染症です。体が弱い分、すぐに体調を崩します。そんな時、仕事休まざるを得ませんでした。
障害のある子でも気持ちよく受け入れてくれる園もある!
障害をもっていて不安に思っている保護者の方、保育園とよく話してみてください。本当の幼児教育を目指している園であれば、必ず道は開けます。