神奈川県海老名市にお住まいの先輩ママに、0歳のお子さんが小規模保育所に入園した際のことをお話していただきました。
近くの園に片っ端から電話!
勤務先で産休取得する事となり、会社対応などを模索する状況で何も判らないため、とりあえず出産前に役所に相談しました。ところが、不安な妊婦に対し、「保育園というのは4月に職員の人員を配置するので、無事に出産出来た時点で、欠員があれば入園できますが、空きがない場合は入園できません」とだけ説明をされ、他にどうしたら良いのかなどのアドバイスも頂けず困惑しました。仕事は産後8週で復帰しなくてはならない状況でしたので、焦りました。出産後、仕方なく自力で何とかせねばと思い、市内の保育園を調べ順番に電話で連絡しました。どこの保育園も同じ回答で非常に不安になりました。ただ最後に連絡した保育園だけは、「一度赤ちゃんを連れていらしてください」と言ってくださり、ホッと安心しました。もうそこにお願いするほかなかった状態でした。
園児たちの様子や保育士の対応に満足
入園した小規模保育所は、公立保育園より保育費が高かったことを後から知りました。環境も決して綺麗と言える状況ではありませんでした。ですが、大きい子達が自分の子供をまあるく囲んで、とても優しい目で見てくれて、かわいがってくれる姿を見て安心できました。園においても、久々の乳児(2か月)で一生懸命対応していただき、偶然の出会いではありましたが、この保育園に入園させていただけて本当によかったと思っています。困ったのは、親の参加行事が多かった事。どこの家庭も共働きで、休日や連休はフルに使って出かけたいと思うのですが、この保育園では親も参加するという行事が年に数回入っていて、なかなか自由に休日を使えませんでした。時には、おじいちゃん、おばあちゃんが参加というような行事もあり、その送り迎えに忙しかったりもしました。
見学では、保育士、園児、父兄の関係をよく観察!
園の設備面などを重視するのではなく、そこへ見学に行き、保育士と在園児の関係をよく見たほうが良いです。そして、保育園と預けている父兄の関係も。信頼関係が成り立っている保育園では、子供も親も保育園生活を安心して送っていると思います。