奈良県生駒郡にお住まいの先輩ママに、1歳のお子さんが私立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
面接に行くのも大変なことをわかってほしい!
核家族で子供を見られる人が自分しかいない場合、まず仕事を探して面接に行くだけでも大変です。仕事をしたいから預けたいのに、仕事が決まって就労証明が出てからしか保育の申し込みができない環境は本当に大変で、しかたなく家族の誰かにわざわざ休みを取ってもらわなければいけません。仕事がないと入園資格がないという点で何か矛盾するものを感じていました。また、役場の福祉課の担当の方には、保育園の入園にあたって、恥ずかしがらず正直に経済的事情などの相談をしました。変に恰好つけて話すより、家族の事情や子供のことなど、心配事がなくなるまで徹底的に話を聞いてもらったほうがいいと思ったからです。いろいろ話していると、担当者が親身になってくださり、その場で園に電話をしてくださったりして、予定より早く入ることができたので助かりました。
平日休みに夕方まで預けていいものか悩む…
違和感があったのは、仕事が平日に休みだったときの対応です。自分はそのことを園に伝えたうえで用事だけ済ませて早くお迎えに行っていましたが、他のお母さんの話を聞いていると、休みなどと言わないで、普通にいつも通りの時間まで子供を預けていることが多かったようです。その間に一人の時間を作ってリフレッシュしているそうですが、それでもいいのだろうかと少し疑問を感じました。困ったことは、とにかく病気をもらってくること。ただの風邪だけではなく、ノロウイルスやロタウイス、咳がひどくてすごく苦しそうなRSウイルス、皮膚のトラブル(とびひ)など、とにかく集団生活には病気がつきものです。初めの1年間はまともに働くことができず、小児科ばかり通っていた記憶があります。そしてそれが自分にもよくうつり、共倒れになるのがつらかったです。
見学に行って、しっかり観察を
かならず見学に行ったときにじっくりと保育園の方針や先生の雰囲気、他の子供たちの様子を観察することだと思います。不安なことは、その時にある程度聞いておくことも大切ですね。