東京都江戸川区にお住まいの先輩ママに、1歳のお子さんが私立認可保育園に入園した際のことをお話していただきました。
バリキャリ系ママには厳しい環境？
正直に言うと、一日中子供達と一緒にいるのがしんどく、外で働いて自分の自由な時間とお金が欲しいと思いました。また、子供達の今後の教育費のための貯金を増やしたいという思いもありました。保育園は、激戦区なので入れるか不安でしたが、特に入りにくいとは感じませんでした。周りの就活中のお母さんたちも第一希望でないことはあったとしても、どこかには入れていたので、諦めなければ大丈夫だと思っていました。ただ、基本的に認可保育園での0歳児保育はなく、保育ママ制度を推奨しているので、バリバリ働くキャリアウーマンには子供を預けずらい環境だと思います。一方で幼稚園の保証が手厚いので、パートや専業主婦のお母さんにとっては子育てしやすい環境が整っているのではないかと思いました。
手書きの連絡帳が嬉しい！
残念だったのは、コロナのせいもあってイベントが少なかったこと。また、園庭があることが保育園選びの決め手でしたが、思っていたより日差しが当たらなく、少し暗い印象でした。最も困ったことは、コロナのせいで園外の未就学児は保育園内に入れなかったこと。上の子が幼稚園、下の子が保育園なのですが、園の外で年少の娘を待たせるわけにもいかないので、職場から遠い方の保育園に迎えに行ってから幼稚園に迎えに行かなくてはなりませんでした。これは想定外で、時間と体力のロスでした。どの先生も毎朝気持ちよく挨拶してくださり、子供達の事をよく見ていて頂けているので、特に不満はありません。他の園は連絡帳がアプリですが、手書きの連絡帳を使っています。毎日書くのは大変ですが、日記として形に残るのがうれしいです。保育園で使う物は事前にお知らせがあるので、特に問題はありませんでした。園の道具を子供が自分で準備できるスペースを予め自宅に作っておいたことは、よかったと思います。
育児のポイントは、疲れているときは相手に任せる！
子供は保育園に預け、有給を使って夫とデートが出来るようにようになりました。上の子が産まれてから3年間、二人で出かける事がなかったので、久しぶりに2人でゆっくりお出掛けができてうれしかったです。夫は、送迎などの育児は仕事上不可能な状況ですが、家事に関しては、洗濯や洗い物などをしてくれるので不満はないです。私が疲れている時は無理せず、全部任せていますし、相手が疲れている時は頑張って全部自分でやります。これから保活の方へは、一度入ってしまったら転園などはなかなかしんどいので、事前に気になる所はよく調べておくことをおススメします。チェックリストを作って、園見学の時に聞き忘れないようにしておく事も大切。パートナーと家事育児分担を事前にちゃんと決めておくことを忘れずに！
